人生に、もふもふを。

道路脇の茂みの中から出てきた子猫達。そのまま男性の身体を登り始めて、一緒に連れて行って欲しいと伝えてきた

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先月、ある男性が交通量の多い道路を歩いていると、道路脇の茂みの中に隠れている2匹の子猫の姿を発見しました。

「私は道路の横にある草むらで、子猫達の姿を見つけました。そこには誰かが置いていった食べ物がありましたが、子猫達は若過ぎたため、それを食べることができませんでした」と男性が言いました。

子猫達はまだ非常に幼く、誰かの助けを必要としていました。

男性が子猫達に近づくと、茂みの中から子猫達が出てきて、男性の方へと向かってきました。子猫達はまるで既に男性と一緒に行く準備ができているかのように、男性の足を登り始めました。

男性はその後、母猫が現れるのを待ちましたが、いくら待っても母猫が戻ってくる気配はありませんでした。

「その日はとても天候が悪かったため、子猫達がそのまま外にいたら、自分達の身を守ることができなかったように思います。」

三毛の子猫が男性の足を全力で抱きしめると、茶トラの子猫が男性の前に座ってジッと見つめ始めました。男性は子猫達を救い上げると、安全な場所に連れて行くことを決めました。

男性は子猫達を自宅へと連れて行き、全身を綺麗にして、ミルクを飲ませてあげました。子猫達は非常にお腹を空かせていたため、たくさんのミルクを飲んで、お腹をいっぱいに膨らませました。

そして子猫達はずっと望んでいた快適なベッドで丸くなると、幸せそうに眠り始めました。子猫達はまるで今までの分を取り戻すかのように、長い間ベッドの中で眠り続けたのです。

「私が子猫達を見つけた場所に戻ると、地元の人から子猫達の話を聞くことができました。子猫達は数日前に母親のいない状態で現れて、道路脇で生活していたそうです。」

優しい男性のおかげで新しい生活を始めることができた子猫達は、すぐに室内生活に順応しました。子猫達は柔らかい毛布の上で丸くなりながら、一緒に眠りにつけることに大きな幸せを感じていました。

その後、子猫達は『マックス(茶トラ)』と『ブルー(三毛猫)』と名づけられました。「マックスは妹よりも少し大きな身体をしていて、愛らしいピンク色の肉球を持っています。一方のブルーはとっても愛情深く、いつも私達の足に登ろうとしてきます。」

また子猫達はブラッシングされるのも好きで、いつも身体を撫でてもらうために男性の後を追いかけてくるそうです。

その後、動物病院に行った子猫達は、どちらも健康なことが分かりました。そして子猫達が再び家に戻ってくると、すぐに幸せそうな姿で眠り始めたそうです。

「ブルーは私の腕に寄り添うのが好きで、とっても魅力的な可愛い女の子です。マックスは驚くほどの食いしん坊で、いつもたくさんのご飯でお腹を大きく膨らませています。」

マックスはさらに好奇心が増してきていて、いつも部屋の至るところで元気いっぱいに遊び回っているそうです。

子猫達はまるでサヤに入ったエンドウ豆のように、お互いのそばを離れることはありません。子猫達はいつも一緒にプロレスごっこや追いかけっこで遊んで、遊び疲れると寄り添いながら眠りに落ちていくそうです。

現在、外の気温はとても寒いですが、家の中はいつも暖かく、子猫達のゴロゴロ音や鳴き声、そしてたくさんの愛情で満たされています。

遊び盛りの子猫達はリビングや寝室を行ったり来たりしながら、色々な場所で可愛いイタズラをして、気になるものを見つけると興味深そうに匂いを嗅ぎ始めます。子猫達はいつもお互いにエネルギーを注ぎ合っていて、全てのことを一緒に行っているのです。

こうして少し前までは危険な場所で過ごしていた子猫達は、安全な家の中で新しい人生をスタートさせることができました。子猫達はこれからもたくさんの愛情に包まれながら、幸せに満ちた毎日を送っていくことでしょう。
出典:kittens_novemberlovemeow

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