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送るある日、路上で迷子になっていた4匹の子猫が発見されました。子猫達を発見した人は母猫が戻ってくるのを待ちましたが、いつまで経っても姿を現さなかったため、子猫達を保護して地元の保護施設へと連れて行きました。
その後、養育ボランティアのペニー・リチャーズさんが子猫達を自宅へと連れて帰り、さっそく養育を始めました。子猫達は3週齢で非常に痩せ細っていて、お互いのことを励ましているかのように、いつもピッタリと寄り添い合っていたそうです。
「最初の夜はとても大変でした。子猫達は哺乳瓶からミルクを飲む方法を知らず、固形食を食べるには若過ぎました。私はおかゆ状の柔らかい食べ物を作り、子猫達に食べさせることにしました。最初は全く食べようとしなかった子猫達ですが、夜の間に少しずつ食べられるようになっていきました」とペニーさんが言いました。
その後、多くの努力の末、子猫達はついに哺乳瓶からミルクを飲む方法を覚え、安全な室内生活に順応していきました。そのおかげで子猫達は次第に体重を増やし始め、たくさんのミルクを飲むようになっていったのです。
子猫達はぞれぞれ『ベック(キジトラ)』『ブルック(三毛猫)』『リバー(黒猫)』『バイユー(ハチワレ)』と名づけられました。「バイユーはとっても勇敢で、ヤンチャな女の子です。彼女はいつもミルクの時間を迎えると、大きな声で鳴き始めます。」
ベックは兄妹の中で最も身体が小さく、自分でご飯が食べられるようになるまでにはとても苦労しました。そんなベックを元気づけるかのように、兄妹はいつもベックの周りを取り囲んでいました。
その後、自由に歩けるようになった子猫達は、ペニーさんの膝の上に登ることが大好きになりました。子猫達はいつもみんなで膝の上を占領して、幸せそうに眠りに落ちていきました。
こちらは膝の上で愛らしいポーズを披露するブルックの姿です♪
「子猫達は私が床に座った瞬間に、嬉しそうに膝の上に登ってきます。さらにバイユーとベックは肩の上もお気に入りのようで、毎回勢い良くよじ登ってきます。」
「子猫達はいつもお互いのことを追いかけ合っていて、1日の多くの時間を私の膝の上で過ごしています。」
「ベックはとってもおねだり上手の甘えん坊です。彼女は私が迎え入れるまでノンストップで鳴き続け、私が抱っこすると大きな音で喉をゴロゴロと鳴らし始めます。」
「リバーは兄妹の中で唯一の男の子で、オモチャで遊ぶのが大好きです。」
「バイユーはおしゃべり好きの子猫で、兄妹の中で一番のヤンチャ者ですが、膝の上ではとっても大人しくなります。」
「ブルックは兄妹と格闘したり、転がったりしながら、可愛いお腹を見せびらかすことを楽しんでいます。彼女はフワフワのゴージャスな毛を持っていて、クリーム色と灰色の組み合わせがとっても魅力的です。」
またブルックはペニーさんの行動を監視するのが大好きで、いつも膝の上にチョコンと座りながら、愛らしい瞳でじっと見つめてくるそうです。
こうして母親のいない状態で保護された子猫達は、ペニーさんの家ですくすくと成長を続け、里子に出るための準備を整えました。
きっと愛らしい子猫達の前には、すぐに素敵な里親さんが現れることでしょう。そして、子猫達はいつまでも温かい膝に寄り添いながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω｀*)
出典：fosterkittenhq／lovemeow
