人生に、もふもふを。

車道の子猫を助けた瞬間から、人生が大きく変わり始めた男性。1匹でも多くの猫を幸せにするために素敵な活動を始める!

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ある日、チャック・ホーリーさんが車を運転していると、路上に小さな毛玉が落ちていることに気づきました。チャックさんはその毛玉が立ち上がるまで、それが子猫だとは分かりませんでした。

子猫は道路にくっついていて、自由に動くことができなくなっていました。チャックさんは急いで車から降りると、他の車を制止しながら子猫の方へと向かっていきました。そして子猫のところまで辿り着くと、子猫の身体に粘着性のものが絡まっていて、その場から動けなくなっていることが分かったのです。

チャックさんは子猫を路上から助け出して、安全な車の中へと連れて行きました。

子猫はチャックさんに助けてもらえたことが分かったようで、チャックさんの肩によじ登って、嬉しそうに寄り添い始めました。「どうやら子猫は私の肩の上がとても気に入ったようです」とチャックさんが言いました。

チャックさんは子猫の身体を綺麗にすると、地元の動物病院へと連れて行きました。子猫はそこで全身をしっかりと洗われて、必要な治療を受けました。

その後、チャックさんが子猫を自宅に連れて帰ると、家族みんなが一瞬で子猫の愛らしい姿に恋をしました。家族は子猫を家に迎えることを決めて、子猫に『スティッキー』と名づけました。

スティッキーは保護された時からチャックさんの肩や頭に登るのが大好きで、家に着いてからもその場所で過ごしました。スティッキーは優しいチャックさんのおかげで人生が永遠に変わったのです。スティッキーは美味しいご飯でお腹を膨らませ、家族に抱きしめてもらえることに大きな喜びを感じていました。

スティッキーは常に抱っこされていたくて、一日に何度もハグを要求してきました。またスティッキーはいつも家族にかまってもらいたくて、愛らしい足取りで家族のところに何度も突撃していきました。

優しい家族の元ですくすくと育っていったスティッキーは、成長するにつれて個性が輝き始めました。スティッキーは同居犬とプロレスごっこをしたり、まるでこの家を所有しているかのように、家のいたるところで走り回るようになりました。またスティッキーは全てのことに興味津々で、家事や家の修理などをしている家族を監督するのが大好きになりました。

スティッキーは毎日、家の中で様々なハプニングを起こし、遊び疲れると家族に寄り添いながら幸せそうに眠りに落ちていくそうです。

常に元気いっぱいのスティッキーは、家族の元にたくさんの笑顔と喜びを運んできました。

その後さらに成長を続けたスティッキーは、すっかり大人の猫へと成長しました。スティッキーの姿は随分と変わりましたが、家族への想いは幼い頃から全く変わっていません。

家の中には居心地の良い場所がいくつもありますが、スティッキーが一番好きな場所は、やっぱりチャックさんの肩の上なのです。

チャックさんとスティッキーはお互いを見つけた日から最高のパートナーになりました。スティッキーは一日の多くの時間をチャックさんと過ごしていて、いつも一緒に昼寝をしたり、一緒に遊んだりしているそうです。

さらにスティッキーとの出会いはチャックさんの人生を大きく変えました。チャックさんは不幸な猫を1匹でも減らし、幸せな猫が1匹でも増えるように非営利団体『スティッキー・ザ・キティー財団』を立ち上げたのです。

「私達は動物達への愛情によって、世界中に希望と喜びを広めることができると考えていて、そのための手伝いをしていこうと思っています。スティッキーは私達に進むべき道を示し、希望と思いやりの象徴になりました」とチャックさんが話してくれました。

こうしてチャックさんがスティッキーの人生を変え、スティッキーがチャックさんの人生を変えました。これからもふたりは最高のパートナーとして、幸せな毎日を歩み続けていくことでしょう(*´ω`*)
出典:stickythekitty503lovemeow

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