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保護先で我が子と一緒に元気を取り戻した母猫。衰弱していた迷子の子猫達を迎え入れ、たくさんの愛情を注ぎ続ける

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1ヶ月前、オーストラリアの保護施設『ザ・マッド・キャッターズ』の創設者のタラさんの元に、生後1日ほどの幼い子猫についての連絡がありました。子猫の母親はミルクを作り出すことができず、子猫は危険な状態に陥っていました。

「私は猫の親子の話を聞くと、母猫が難産で、獣医さんの助けを必要としていることに気づきました」とタラさんが言いました。

その後、獣医さんに母猫を診てもらうと、お腹の中にまだ子猫がいることが分かりました。獣医さんはすぐに帝王切開を行い、何とか2匹目の子猫を救い出すことに成功しました。

それから数日間、タラさんは子猫の命を救うために、24時間体制でミルクを飲ませ続けました。

『ティファニー』と名づけられた母猫は、元気が無く、強いストレスを感じていました。そのためティファニーは子猫達にミルクを飲ませることができず、世話をすることもできませんでした。そんな中、2匹の子猫達のうちの1匹が息を引き取りました。残された『ダイヤモンド』という名前の子猫は、命を繋ぐために懸命に戦い続けました。

ダイヤモンドは数日間不安定な状態が続きましたが、峠を越えると徐々に元気を取り戻していきました。ダイヤモンドはまだ目が開いていませんでしたが、探索のためにベッドの中を動き始めました。

ティファニーの身体が回復し、リラックスしていくにつれて、ダイヤモンドへの接し方が変わっていきました。そしてある日ダイヤモンドの叫び声に強く反応し、自ら子育てを始めたのです。

その日からティファニーは唯一の赤ちゃんを常に世話するようになり、たくさんの愛情を注ぎ始めました。タラさんはダイヤモンドが確実に体重を増やしていけるように、ティファニーのミルクとは別に補助的な栄養を与え続けました。

「愛情深いティファニーは唯一の赤ちゃんを溺愛していて、常に気を配っています。私は彼女と信頼関係を築き、一緒に子育てができるようになることを強く願っています。」

ちょうどその頃、『ボルト』と『ドッティ』と名づけられた未熟児の子猫が保護施設に運ばれてきました。子猫達はどちらも獣医さんによる治療を必要としていました。

タラさんは動物病院から帰ってくると、さっそく獣医さんが処方してくれた特別なミルクを子猫達に与え、水分補給をし、酸素療法で呼吸を助けました。そんなタラさんの看護のおかげで、子猫達は死の瀬戸際から戻ってくることができたのです。

一方のティファニーはすぐに家の中に他の子猫がいることに気づき、子猫達を見つけようとしました。タラさんが子猫達にミルクを飲ませたり、子猫達が鳴くたびに、ティファニーはまるで子猫達に話しかけるように鳴き始めました。

「私は子猫達の準備が整った後、ティファニーを子猫達に会わせてみました。すると彼女はすぐに子猫達を迎え入れて、世話を始めました。」

さらにティファニーはいつも優しくしてくれるタラさんのことを信頼するようになりました。そしてタラさんが子猫達の世話をしていても、怒ったりすることがなくなったのです。

新しく保護された2匹のうち、身体の小さなドッティは、回復までに危険な道のりが続きました。タラさんは途中でドッティが命を繋げないかもしれないと感じたことが何度もありましたが、そのたびにドッティは懸命に戦い続けました。

そんなドッティにティファニーはいつでも手を差し伸べる準備ができていました。ティファニーは授乳時間の間に子猫達の世話をして、子猫達が望んでいる快適さを与え続けたのです。

そんなティファニーのおかげでドッティは危険な状態を無事に脱し、急速に元気を取り戻していきました。

ティファニーには3匹のお腹を十分に満たすほどのミルクを作り出すことはできませんが、全ての愛情を注ぎながら子猫達の世話を続けているのです。

「ドッティは兄弟の半分の大きさですが、その小さな身体で一生懸命に戦ってきました。でも今の彼女は食欲が旺盛で、好奇心に満ち溢れています」とタラさんが話してくれました。

こうして優しい人達のおかげで家の中で暮らし始めた猫の親子は、この先ずっと食べ物や避難場所の心配をする必要がなくなりました。親子は安全な家の中でタラさんや新しい家族に見守られながら、いつまでも幸せいっぱいの毎日を過ごしていくことでしょう。
出典:catmum_perthlovemeow

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