人生に、もふもふを。

犬の散歩中に現れて「一緒に連れていって」とお願いしてきた子猫。家族に迎えると、驚くほどの笑顔と幸せを届けてくれた

0

ある日、フロリダに住むキアラさんが愛犬と一緒に散歩をしていると、目の前に1匹の子猫が現れて、キアラさんのところに真っ直ぐに向かってきました。

子猫はとても痩せ細っていて、全身が汚れていました。「子猫の毛は油などで汚れていて、全身にノミがたくさんついていました。私は一度愛犬を自宅に連れて帰ると、すぐに元の場所へと戻りました」とキアラさんが言いました。

キアラさんは子猫が誰かに世話をされているかもしれないと思い、近所の人達に聞いて回りました。すると1人の住人が子猫のことを知っていて、子猫がいつもこの辺りをひとりで彷徨い歩いていることが分かったのです。

見上げる猫出典:sweethopesjourney

「子猫は明らかに人間の愛情を求めていました。そして、私は彼女が独りぼっちだと分かった時、彼女を家族に迎えることに決めました。」

子猫は一度キアラさんの腕の中に収まると、それ以降どこにも行こうとはしませんでした。「私は彼女を必ず幸せにすることを誓い、彼女を自宅へと連れて帰りました。」

キアラさんはボーイフレンドのクリスさんを呼んで、子猫に必要なものを揃えるためにペット用品店へと向かいました。

その後、二人は子猫をお風呂に入れると、暖かいベッドに連れて行きました。「私は彼女が初めてベッドで両手をこねた時のことを決して忘れません。彼女は家の中が安全な場所だと感じ、とっても幸せそうな姿を見せてくれました。」

子猫は長い路上生活の中でお腹を空かせ、喉が渇き、希望を失くしていました。しかしその日の夜、子猫は心地良いベッドの中で幸せを感じ、今までの睡眠不足を補うかのように長い時間眠り続けたのです。

キアラさんが子猫を動物病院に連れて行くと、子猫が生後3ヶ月半で、体重が1.3kgほどだと分かりました。子猫は体重が不足していましたが、常に機嫌が良くて、いつもゴロゴロと喉を鳴らしていました。

「彼女はとても素直で、治療中も獣医さんの言うことをしっかりと聞いていました。彼女の身体は小さいですが、いつもたくさんのご飯を食べています。」

「彼女は人間のことが大好きで、常に誰かに愛されていたいと思っています。彼女は家の中で暮らせることに喜びを感じていて、いつも私達に愛らしい姿を見せてくれています。」

子猫は肩に乗るのが大好きで、いつもキアラさんの肩の上に座りながら、家の中を一緒に移動することを楽しんでいます。またすっかりハグ好きになった子猫は、一日に何度も抱っこを要求してくるようになりました。

「彼女は生後5ヶ月半になりました。彼女はとても健康的で、いつも幸せそうで、好奇心に満ち溢れています。」

「私は彼女に『ホープ』と名付けました。彼女はこれまでに驚くほどたくさんの幸せと笑顔を、私のところに運んできてくれました。あの日、彼女が私のことを見つけてくれて、近づいてきてくれたことに心から感謝しています」とキアラさんが嬉しそうに話してくれました。

こうして犬の散歩中に近づいてきたホープは、そのままキアラさんの家族の一員として迎えられ、幸せな毎日を送り始めました。どうやらホープとキアラさんの出会いは、お互いにとって最高の出会いになったようです(*´ω`*)
出典:sweethopesjourneylovemeow

この猫の記事を友達にシェアしよう