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母猫と離ればなれになり、ゴミ圧縮機から救い出された子猫。たくさんの友達との出会いで、幸せな人生をスタートさせる!

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ある日、1匹の幼い子猫がゴミ圧縮機から救い出されました。どうやら子猫は母猫と離ればなれになってしまったようで、見つかった時には非常に衰弱していたそうです。

子猫はまだ離乳していなかったため、24時間のケアと人工哺乳が必要でした。そんな子猫の窮状を知った保護施設『ヒア・ノー・エビル・オーストラリア』の養育ボランティアのアンバーさんは、すぐに子猫を助けに向かいました。

アンバーさんはこの時、別の場所で保護された母猫と4匹の子猫達を養育している最中でした。

アンバーさんの家で『メグ』と名づけられた子猫は、すぐに哺乳瓶からミルクを飲む方法を覚えました。メグはアンバーさんに世話をしてもらうのが大好きで、ミルクを飲む時はいつも耳を小刻みに動かしているそうです。

メグは保護された時には非常に衰弱していましたが、アンバーさんのおかげですぐに元気を取り戻すことができました。

その後、メグの足が十分に強くなると、メグはリビングを歩き回るようになりました。最初の頃のメグは途中で何度も転びましたが、そのたびに立ち上がって、少しずつ上手く歩く方法を身につけていきました。

成長と共に好奇心が増していったメグは、とても勇敢で冒険好きの子猫になりました。メグは先住犬に会うとすぐに興味を持って、一緒に遊ぶために真っ直ぐに近づいていきました。

その後、メグは猫としての生き方を学ぶために、先に保護されていた4匹の子猫達と新しく保護された3匹の子猫達と一緒に生活を始めました。メグは最初から躊躇することなく新しい友達に近づいていって、みんなと挨拶を交わしたそうです。

さらにメグはみんなと一緒にベッドに入って、嬉しそうに喉をゴロゴロと鳴らし始めました。メグは他の子猫達にピッタリとフィットして、すぐにみんなと仲良くなりました。

キジトラ模様のメグは、先に保護されていた子猫の『ルーベン』と『テルマ』ととてもよく似ています。「メグは毛が短く、ルーベンは白い靴下とフワフワの毛を持ち、テルマは濃いトラ柄模様をしています」とアンバーさんが言いました。

好奇心旺盛なメグは日に日にヤンチャになってきています。すっかりイタズラ好きになったメグは、いつも部屋の中で可愛いハプニングを引き起こしながら、他の子猫達と一緒に幸せな毎日を送っているそうです。

こうして幼くして独りぼっちになったメグは保護先でたくさんの友達に出会い、幸せな時間を過ごすことができるようになりました。これからもメグは楽しい日々を過ごしながら、みんなと一緒に楽しい毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:kitty_fostering_ozlovemeow

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