ある日、庭のバルコニーに姿を現した1匹の野良猫に、住人の女性がご飯を食べさせてあげました。すると次の日、女性はバルコニーで小さな子猫の姿を発見したのです! どうやら昨日の野良猫が女性のことを気に入ったようで、自分の子供を連れて来たようです。
女性と夫は猫の親子のためにベッドを用意してあげました。しかし、母猫の方は外の生活に慣れているようで、家の中に留まろうとはしませんでした。
そしてしばらくすると母親は、安全な家に子猫を残して、元の生活へと戻っていきました。夫婦は家に残された子猫に『フローフィー』と名づけて、正式に家族の一員として迎えました。
こうしてフローフィーの新しい生活が始まりました。
フローフィーは夫婦がつきっきりで世話をしてくれたおかげで、すくすくと成長していきました。また、この家に元々住んでいた先住猫と2匹の先住犬も子育てを手伝ってくれたそうです。
フローフィーはその可愛らしい姿で、いつも家族に幸せを届けてくれているそうです♪
こうして夫婦を信頼した母猫は、大切な我が子を夫婦に託していきました。そして夫婦は母猫の信頼に答えるように、大切にフローフィーを育て始めたのです。
その後、母猫が戻ってくる様子はありませんが、これからも夫婦は母猫が帰ってくるのをいつまでも待ち続けるそうです。
出典:Ottmarhitzfeld/lovemeow