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「断る権利は無いにゃ♪」保護施設を訪れた男性に近づいてきた子猫。猛アプローチの末、男性と一緒にそのまま帰宅♡

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ある日、選挙の投票所の外を彷徨い歩く迷子の子猫が見つかり、地元の保護施設『スパークル・キャット・レスキュー』に連れて来られました。

「子猫は候補者の一人が見つけて、私達のところに連絡してきました」とスタッフのステファニー・グランサムさんが言いました。

子猫はノミとダニに覆われていて、とてもお腹を空かせていました。

保護施設で『アデリーン』と名づけられた子猫は、体重がとても不足していましたが、たくさんの愛情に満ちていました。アデリーンは養育主のエリンさんの家に着くとすぐに探索を始めて、背中で転がりながら、お腹のマッサージを要求してきました。

アデリーンはすぐに新しい環境に慣れて、いつもエリンさんの後を追いかけるようになり、たくさんの抱っこをおねだりしてくるようになったのです。

そして養育期間の終わったアデリーンは、保護施設での譲渡会に参加することになりました。

愛らしいアデリーンの元にはさっそく何人もの人が来ましたが、アデリーンの方は全く興味を示しませんでした。また、アデリーンのことをみんなが抱っこしようとしましたが、誰からの抱っこも受け入れようとはしなかったのです。

そんな中、子猫を探しに譲渡会に参加していたスティービーさんがアデリーンの姿を見つけました。そしてアデリーンを抱え上げようとすると、アデリーンは躊躇することなくスティビーさんの腕の中へと滑り込んでいったのです!

スティービーさんはアデリーンが腕の中でとても幸せそうに過ごし始めたため、アデリーンを抱えながら他の子猫の様子を見に行くことにしました。そして、スティービーさんが他の子猫と交流するためにアデリーンを床に置くと、アデリーンは明らかに不満そうな姿を見せたのです。

「アデリーンはとても動揺して、自分を抱えようとした別の人に唸り声をあげました。」

スティービーさんはアデリーンの不機嫌そうな声を聞き、すぐにアデリーンの元へと戻って来ました。「スティービーさんはその時、アデリーンを連れていかなければならないことを理解しました。アデリーンはスティービーさんと一緒の時は赤ちゃんのようでしたが、他の人には身体を触らせようとはしませんでした。」

スティービーさんは再びアデリーンを抱きかかえると、家族の一員として迎え入れました。

「アデリーンは明らかに自分の家族を選びました。彼女はスティービーさんと一緒に嬉しそうに生涯の家へと旅立って行きました。彼女は新しいお父さんと恋に落ち、いつも幸せそうに喉を鳴らし続けているそうです」とエリンさんは話してくれました。

こうして家族を探していたアデリーンは、譲渡会に現れたスティービーさんのことを選びました。アデリーンはこれからも運命の家族と一緒に過ごしながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:sparklecatrescuelovemeow

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