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出産の直前に路上から救い出された野良猫。優しい家族の助けを借りて無事に出産し、全ての愛情を子猫達に注ぎ始める

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今から約2ヶ月前のこと、カナダのモントリオールに住むクレアさんが仕事に向かっていると、車の下に1匹の三毛猫の姿を発見しました。クレアさんは三毛猫が誰かに飼われているかもしれないと思い、その時はそのままオフィスへと向かいました。しかし、正午に同じ場所に戻ってみると、三毛猫はまだそこでひとりで過ごしていたのです。

三毛猫は人間のことを怖がっていましたが、クレアさんが近づいても逃げることはありませんでした。

クレアさんは優しく三毛猫を救い上げて、オフィスの静かな部屋へと連れて行きました。三毛猫はそこでご飯と水をもらうと、ようやくリラックスして、眠り始めたそうです。

その日の夕方、クレアさんは近所の住人に、飼い猫が逃げ出したりしていないかを尋ねて回りました。住人の中の数人は近くを歩く三毛猫の姿を見たことがあると言っていましたが、三毛猫を自分の猫だという人はいませんでした。

そのためクレアさんは三毛猫を自宅に連れて帰ることに決めて、さっそく三毛猫を動物病院へと連れて行きました。

動物病院の獣医さん達は三毛猫にマイクロチップを見つけることができませんでしたが、思いがけないものを発見しました。三毛猫は妊娠していて、お腹の中に3匹の子猫がいることが分かったのです。

その後、クレアさんから話を聞いた友人のハドリアンさんは、生まれてくる子猫達の家を見つけるために、地元の保護施設『シャトン・オルフラン・モントリオール』に連絡をしました。

「ハドリアンさんは子猫達が十分に成長し、安全な家を見つけられるようになるまで、三毛猫を養育することを申し出ました。三毛猫はそこで『シブレット』と名づけられました」と保護施設のセリーヌ・クロムさんは言いました。

家の中で暮らし始めたシブレットは、すぐに自分の殻から出てきて、室内生活を楽しみ始めました。シブレットはもう何も怖がっておらず、いつもシッポを高く上げながら、自信を持って家の中を歩き回っているそうです。

またシブレットは家に着いた日に、人間の愛情と注意を求めてくるようになりました。「最初の夜、シブレットは喉を鳴らし始め、ハドリアンさんのそばで快適に過ごし始めました。」

そして10月2日、ハドリアンさんは養育部屋から絶え間なく聞こえてくるシブレットの鳴き声に気づきました。「出産を迎えたシブレットは、ハドリアンさんを呼びました。彼女はそばに信頼できる人がいてくれることに、とても安心しているようでした。」

その日の夜、シブレットは3匹の健康的な子猫を出産しました。子猫達はみんな多指症で、『ミニチ』『アーボック』『メアリー』と名づけられました。

それからシブレットはほとんど休むことなく子育てを続けました。ハドリアンさんはシブレットのそばにご飯と水の容器を持ってきて、常に補充し続けました。

愛情深いシブレットは子猫達に寄り添いながら、大きな音で喉を鳴らし続けました。また子猫達にミルクを与えながら、手を伸ばして何度も空中を揉んでいたそうです。

そんな愛情深いシブレットのおかげで子猫達は日に日に体重を増やし、それぞれの個性が開花し始めました。また好奇心が溢れ出した子猫達は、人間のベッドを自分達のものにして、まるでこの家の王様のように部屋中を駆け回り始めたそうです。

「アーボック(茶トラ白)はとても冒険好きで、遊んだり探検するのが大好きです。ミニチ(三毛猫)はあまり鳴きませんが、一番のイタズラ好きです。メアリー(茶トラ)はいつも穏やかで、何かの上に登るのが大好きです。」

「子猫達はみんなとても健康で、ふっくらとしたお腹を持っています。彼らは現在、離乳食の食べ方を学び始めていますが、まだまだお母さんのミルクが止められないようです」とセリーヌさんは話してくれました。

こうしてクレアさんに保護されたシブレットは、ハドリアンさんの家で無事に子猫達を出産することができました。シブレットはいつも大切な我が子にたくさんの愛情を注ぎながら、幸せいっぱいの毎日を過ごしているのです(*´ω`*)
出典:Rescuechatonsmontreallovemeow

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