人生に、もふもふを。

衰弱した状態で保護され、元気を取り戻した子猫。命を助けてくれた女性に寄り添いながら、沢山のありがとうを伝えてきた

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ある日、子猫の『ファンタ』とその兄弟がラスベガスにある保護施設に運ばれてきました。その後、養育ボランティアのパトリシア・リカさんに育てられることになった子猫達は、全身が汚れていて、とても衰弱していました。

「子猫達は重度の栄養失調で全身がひどく汚れていました。私はすぐに子猫達をお風呂に入れて、全身を綺麗にしました」とパトリシアさんは言いました。

お風呂の後、子猫達はお腹いっぱいにご飯を食べて、暖かいベッドで眠り始めたそうです。

パトリシアさんはそれから数日間、24時間体制で看護を続け、ほとんど眠らずに過ごしました。その献身的な看護のおかげで子猫達は危険な状態を脱し、徐々に体力を回復させていきました。

その後、元気を取り戻した子猫達の中で、ファンタが一番のハグ好きの子猫だと分かりました。ファンタは幼い頃から勇敢で冒険好きで、抱っこを求めてたくさんのおねだりをしてきたそうです。

「毎回、哺乳瓶の準備ができると、真っ先にやって来たのがファンタでした。また、人間のベッドの上に最初に登ったのも彼女でした。彼女はとってもおしゃべりで、いつも家の中の主役です。」

ファンタは歩けるようになるとすぐに、パトリシアさんの膝の上に登ってきました。そしてファンタはあどけない姿で、膝の上を自分のものだと宣言したのです(*´ω`*)

ファンタはいつもパトリシアさんに感謝しているようで、常にパトリシアさんにピッタリと寄り添いながら、愛らしい姿を見せてくれたそうです。

その後もすくすくと成長したファンタと兄弟は、パトリシアさんのおかげですっかり人間好きになりました。そして保護から2ヶ月後、子猫達はついに新しい家に行く準備が整ったのです。

その後、ファンタ以外の兄弟はすぐに里親さんを見つけましたが、ファンタはまだ新しい家を見つけていないそうです。

とっても甘えん坊なファンタはいつも、家のいたる場所でパトリシアさんの後を追いかけます。そして、パトリシアさんの膝が空いている時は、すぐに膝の上に登ってきて、幸せそうにくつろぎ始めるそうです。さらにファンタは首に巻きついて、両手でギュッとハグをしてくることもあるそうです。

「この甘えん坊な赤ちゃんは、膝にピッタリと寄り添いながらフミフミするのが大好きです。」

「彼女はその愛らしい姿で、いつもたくさんの幸せを家の中に運んできてくれます。彼女は本当に人間のことが大好きで、私や家族のことをいつも笑顔にしてくれます」とパトリシアさんは話してくれました。

こうして衰弱した状態で保護されたファンタは、家の中での生活を受け入れ、愛情いっぱいの子猫へと成長しました。きっとファンタはこれから出会う家族の元にも、たくさんの幸せと笑顔を運び続けることでしょう(*´ェ`*)
出典:fosterkittensvegaslovemeow

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