ある寒い日のこと、家族が芝生の上の落ち葉をリーフブロワーで吹き飛ばしていると、白くてフワフワしたボールが転がり出てきました。ビックリした家族が小さなボールに近づくと、そのフワフワした塊がモゾモゾと動き始めたのです。
出典:Aly Grubbs (lovemeow)
それは小さな子猫でした。子猫は恐怖と寒さで動けなくなっていました。家族は子猫を家の中へ連れて行くと、温かい毛布と食べ物を用意しました。そして、子猫の世話を続けることができなかった家族は、猫好きの知人のアリー・グラブスさんに連絡をとったのです。
アリーさんはその日の予定を全てキャンセルして、子猫を引き取るために家族の家へと向かいました。そして迷子の子猫に出会うと、一瞬で恋に落ちたのです。
アリーさんは子猫をお風呂に入れて、全てのノミを取り除きました。そして、タオルで子猫を包んで、身体を温めてあげたのです。子猫はタオルの中がとても気持ち良かったようで、ゴロゴロと喉を鳴らしながら、アリーさんの腕に鼻を擦りつけてきました。
出典:Aly Grubbs
アリーさんとその家族は、子猫がこれから幸せになれるようにと、シンデレラから名前をとって『シンダーズ』と名づけました。シンダーズは生後約1ヶ月で、400gの体重があったそうです。
出典:Aly Grubbs
シンダーズは保護された日からハグが大好きになり、いつも可愛い姿で抱っこを要求してくるようになったそうです。
出典:Aly Grubbs
新しい家で暮らし始めたシンダーズは、先住犬のレーガンに出会いました。レーガンはシンダーズに出会った日から最高のボディーガードになり、毎日シンダーズを見守りながら、楽しい時間を過ごしているそうです♪
出典:Aly Grubbs
「シンダーズは生後10ヶ月で、体重が3kgほどに増えました。彼女の身体は大きく成長しましたが、今でも変わらずレーガンと遊ぶのが大好きです」とアリーさんは嬉しそうに話してくれました。
出典:Aly Grubbs
こうして落ち葉の中から転がり出てきたシンダーズは、とってもハグ好きで愛らしい猫に成長しました。これからもシンダーズは家族やレーガンにたくさんのハグをされながら、幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:Aly Grubbs/lovemeow