ある日、子猫の『キャスパー』はサンフランシスコにある動物保護団体「セービング・グレース・レスキュー」に保護されました。キャスパーは遺伝的要因のため、生まれつき目が見えない子猫だったのです。
キャスパーは人間を全く恐れない子猫でした。そのため、施設に着いた直後からゴロゴロと喉を鳴らし始めたそうです。
キャスパーは大きくなるまでの間、養育ボランティアのジョイスさんに育てられることになりました。
獣医さんの検査によって耳も聞こえないことが分かったキャスパーですが、とってもおしゃべり好きのようで、新しい家に着いた瞬間からお話をいっぱいし始めたそうです。
キャスパーは新しい家で先住猫達と出会いました。先住猫達はみんな優しい猫で、すぐにキャスパーを受け入れてくれたそうです。
キャスパーは目が見えず、耳も聞こえませんが、身の回りのことを感知する能力が非常に優れています。たとえば自分の食事中に先住猫が近づいてくると、すぐに察知して、うなり声をあげるそうです。
また、キャスパーは家の中をひとりで散歩できるのですが、優れた感知能力と記憶力で、まるで「目が見えているのでは!?」と思ってしまうほど、物にぶつからずに歩くそうです。
キャスパーは他の子猫のように遊び心に溢れ、好奇心がいっぱいです。キャスパーは目も見えず、耳も聞こえませんが、今の自分が ”完璧” であることを知っているのです。
こちらはキャスパーの初めての体重測定の様子です。毛布の気持ち良さにフミフミが止まりません♪(動画)
Hello from the littlest munchkin! (Video from 10/30/16)
We've narrowed down the names to Keller, Sullivan, Phoenix, Casper and Snowflake/Snowball. Which is your favorite out of these names?
If you can't get enough of this guy from Saving Grace Rescue Inc, check out on Instagram: @kangaroothekitty
Kanga Rooさんの投稿 2016年10月31日
こちらは階段を降りるキャスパーの様子です。とってもスムーズに降りる姿にビックリしてしまいます! (動画)
This video was taken today morning.
Baby Casper and I had a stair training session yesterday night and now, he's a pro. Being sight and hearing impaired does not limit him, that's for sure!
Kanga Rooさんの投稿 2016年11月5日
他の猫と同じようにひとりで何でもできるキャスパー。その元気いっぱいの姿に、心が温かくなりますね(*´ェ`*)