人生に、もふもふを。

路上に置き去りにされてしまった子猫。ガラスのドアを引っ掻き続け、ついに家の中に入れてもらうと幸せな子猫へと変わる

0

子猫の『ジツ』は生まれてすぐに大変な時期を過ごしました。ジツは路上に置き去りにされた後、誰にも守られることなく、危険な野外生活にひとりで立ち向かわなければなりませんでした。

広い世界の中で独りぼっちになってしまったジツは、どこに避難すれば良いかも分からず、命をつなぐ方法をひとりで必死に模索していました。

ガラスドアの前で訴える子猫出典:PAWSOFHOPENYC

そして、ある建物のガラスのドアの前に座ったジツは、助けを求めて小さな前足をドアに押し当てました。その姿はまるでドアの向こう側に安全な場所があることを知っていて、誰かがドアを開けてくれるのを待っているかのようでした。

幸いなことにジツのために手を差し伸べてくれる人が現れました。ジツの姿を見つけた心優しい養育ボランティアさんが、ジツを保護して家に連れて帰ったのです。

「ジツはひとりで安全な場所を探していました。助けが必要な動物達の悲劇と救出劇を分けるのは、誰かが適切なタイミングで手を差し伸べたかどうかだけです」と保護団体『ポーズ・オブ・ホープ・NYC』のジッセルさんが言いました。

養育主さんはジツに新しいチャンスを与えることを約束して、全ての力を使ってその約束を守ることを決意しました。

保護された子猫出典:PAWSOFHOPENYC

そして、その決意によって全てが変わりました。これまでジツの未来はとても不確かなものでしたが、養育主さんのおかげで安全と愛情に包まれた子猫へと変わり、子猫らしく自由に過ごすことができるようになったのです。

ジツは養育主さんの家で安心感を感じ、生まれて初めてゆっくりと眠ることができました。ジツは毎日守られながら成長を続け、野外での恐ろしい日々は次第に薄れていきました。

家の中で安全に過ごせるようになったジツは、床の上で転がりながらオモチャで遊んで、柔らかい毛布に幸せを感じています。またジツの周りにはいつも、呼べばすぐに駆けつけてくれる優しい人達がいました。

バンダナを巻く子猫出典:PAWSOFHOPENYC

ジツは快適な環境の中で愛らしい個性を輝かせていきました。養育主さんはジツが着飾ることが好きなことに気づいて、バンダナを巻いたり、カウボーイハットをかぶせたりしているそうです。

ジツはまるでカメラに撮られるために生まれてきたかのように、どんな衣装も難なく着こなして、いつもカメラの前で可愛いポーズをとっています。ジツの人生の始まりは大変でしたが、今は身の回りにあるもの全てに喜びを感じていて、個性豊かなキャラクターへと成長したのです。

養育主さんの献身的な世話のおかげで、ジツは健やかに成長を続けています。ジツは去勢手術も済ませ、健康診断も終わらせて、人生の次のステップに向けて準備を整えました。

路上でひとりで過ごす不安な日々はすっかり過去のものとなり、今のジツは温かさと安心感に包まれています。ジツはいつもエネルギーに満ち溢れていて、羽のオモチャを追いかけたり、飛びかかったり、転がったりしながら、夢中で遊び続けているのです。

保護された子猫出典:PAWSOFHOPENYC

ジツは健康で自信に溢れていて、毎日の生活に大きな幸せを感じています。それは全て、見て見ぬふりをせずにジツを路上から救い出した、一人の優しい養育主さんのおかげでした。

幸せになった子猫出典:PAWSOFHOPENYC

ジツは数日間、ガラスのドアを前足で引っ掻きながら、中に入れて欲しいと必死に訴えていました。そんなジツは今では安全な家の中で温かい愛情を感じていて、この先もずっと避難場所や食べ物を探して路上を彷徨い歩く必要はないのです。

この猫の記事を友達にシェアしよう