ある日、インディアナポリスの高齢者施設の敷地内で、倒木の下で暮らしている母猫と7匹の幼い子猫達が発見されました。その後、施設から保護団体『ARPO』の元に連絡が入ると、ロリ・ホワイトさんがすぐに現場に向かいました。
「私は現場で猫の親子の状態を確認すると、すぐに自分の家族に連絡をしました。すると15分も経たないうちに、夫と娘が古いタオルとチュールを持って駆けつけてくれました」とロリさんが言いました。
ロリさん達は古いタオルを倒木の前に敷くと、その上でうつ伏せ状態になって、チュールを使って倒木の下の隙間から親子を誘い出しました。そして1匹ずつ保護すると、キャリーの中に入れていきました。
そんなロリさん達の懸命な救助活動のおかげで、母猫と7匹の子猫達は永遠に野外での生活に別れを告げることができました。
無事に保護された親子はロリさんの家に運ばれました。ロリさんは母猫に『ミルドレッド(愛称:ミリー)』、5匹の男の子に『ノーマン』『スタンリー』『バーナード』『ユージーン』『オーティス・ヘンリー』、2匹の女の子に『ドッティ』『パール・ルイーズ』と名付けました。
子猫達は生後わずか2週間半〜3週間ほどで、ロリさんの家の環境に慣れてくると、少しずつ行動範囲を広げていきました。
子猫達の容姿はとてもよく似ていて、最初はひとりひとりを正確に見分けることが困難でした。「茶トラの5匹の男の子達はみんなそっくりで、私に楽をさせてくれませんでした。」
それでもいくつかの見分ける方法を発見したロリさんは、微妙な毛の色や長さの違い、体の大きさの違いなどで、子猫達を識別できるようになりました。
そんな子猫達を大切に育てているミリーも、子猫達と同様に家の中で元気に過ごしています。ミリーは屋外で暮らしていた時に適切な栄養をとれていなかったため、非常に食欲が旺盛でした。「彼女は野外生活の中で得られなかった栄養を必死に補おうとしています。」
またミリーは自分の愛情の全てを子猫達に注いでいて、ミリーにくっつきながら満足そうに丸くなっている子猫達の姿に、ミリーの愛情の大きさがよく現れていました。
優しい人達のおかげで家の中で暮らせるようになった親子は、望んでいたものが叶った喜びと室内生活の快適さを全身で味わっています。親子は安全で暖かく、お腹もいっぱいで、常にたくさんの愛情に包まれているのです。
厳しい自然環境の中で我が子を守り抜こうと必死だったミリーは現在、大きな安心感に包まれています。ミリーは大切な我が子が安全な場所で守られていることが分かると、ようやくゆっくりと休息を取ることができました。
少し前までミリーは倒れた木の下で7匹の子猫達をひとりで育て、子猫達の命をつなぐためにあらゆる手を尽くしていました。でも今は日々の生活に満足していて、子猫達の成長をいつも幸せそうに見守っているのです。
これからも親子は温かい愛情を感じながら、いつまでも安全な家の中で幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ェ`*)
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