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『マフィアのボスのようなほっぺ』を持った野良猫。野外で命をつないできた猫が求めていたものは、温かい愛情だけでした

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クリスマスの日に保護団体『ファーキッズ・アニマルレスキュー』のスタッフ達は、これまでにない贈り物を受け取りました。地元の保護施設から野良猫を引き取ったスタッフ達は、その顔に一瞬で心を奪われました。

「猫は体重が約6.5kgあり、野外生活を生き抜くための野生的な力強さがありました。さらに彼はマフィアのボスのような頬を持っていました」とスタッフが言いました。

ほっぺの大きな猫出典:furkidsinc

アル・カポネから名付けられた『キャットポーネ』は、推定年齢が4〜5歳でした。しかし、その印象的な丸顔がキャットポーネをさらに年を重ねた猫のように見せ、既に一生分の悪さをしてきたかのように感じさせていました。

「キャットポーネはゴミ捨て場の陰で争いを解決し、全てのことに勝っていきそうなタイプの猫に見えます。それはまさに伝説です!」とスタッフがSNSにコメントしました。

保護された猫出典:furkidsinc

キャットポーネの頬はスタッフ達がこれまでに見た中でも最も幅の広いものでした。その頬はキャットポーネを信じられないほど愛らしく見せていましたが、スタッフ達はその大きな頬の理由が、ずっと野良猫として生きてきたことにあり、それほど甘いものではないことを知っていました。

「キャットポーネは年齢が5歳くらいで去勢手術を受けていません。去勢していない猫はテストステロン値が高いため、顔の皮膚と筋肉が厚くなります。これは優位性を示すためのもので、他の猫と喧嘩をした時に身を守るためです。」

大きなほっぺの猫出典:furkidsinc

キャトポーネは何年もの野外生活による大きな頬に加えて、様々な基礎疾患を抱えていました。またFIV(猫免疫不全ウイルス感染症)も陽性で、上気道感染症を患っていて、耳も損傷していました。

「キャットポーネの耳は少し曲がっています。おそらく耳ダニと他の猫達との喧嘩が原因でしょう。」

見上げる猫出典:furkidsinc

これまで何年も路上で不安定な生活を送ってきたキャットポーネは、ついに保護団体の元で必要な支援を受けることができました。一方のスタッフ達は、キャットポーネの世話ができることにこの上ない喜びを感じていました。

「キャットポーネは強面の顔をしていますが、信じられないほど優しい猫です!」とスタッフのカーリー・ルーカスさんが言いました。

凛々しい猫出典:furkidsinc

キャットポーネが保護団体の施設にやって来てから数週間が経ちましたが、キャットポーネは今もこの場所で過ごしています。その間にキャットポーネの健康状態は改善し、生涯の家に行くための準備ももうすぐ終わりを迎えます。

それまでは施設で働くスタッフ全員が、クリスマスにやって来たキャットポーネと一緒に楽しい時間を過ごしていくそうです。

「この子に出会えて本当に幸せです。私達は必ずキャットポーネに最高の家を見つけます」とスタッフがSNSに書き込みました。

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