人生に、もふもふを。

とても野生的で人間が信じられなかった子猫。その悲しそうな瞳が夫婦の心を動かし、迎えられた家で温かい愛情を学ぶ

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ある寒い冬の日のこと、子猫の『マミ』が高校のゴミ捨て場の近くで、母猫と2匹の兄弟(ルーイとヘンリー)と一緒に発見されました。猫の親子はお互いの身体を温めるために、しっかりと寄り添い合っていたそうです。

その後、保護施設へと運ばれた親子でしたが、マミだけはなかなか人間を信頼しようとしませんでした。マミは人間をとても怖がって、いつも物陰に隠れていたのです。

そんな中、シンニード・ブルックスさんとボーイフレンド(現在は夫)が、友人を通してマミに会いに来ました。そして一瞬のうちにマミのとりこになったのです。

「私達は当時、子猫を家族に迎えようとは思っていませんでした。でもマミの愛らしさに触れて、彼女を置いていくことができなくなりました」とシンニードさんが言いました。

マミはとても恥ずかしがり屋で、マミの目はいつも何かを訴えかけているようでした。そんなマミが新しい家に着くとすぐにトイレの後ろに隠れて、シンニードさんに向かって「シャー!」と強く威嚇してきました。

それから数週間後、少しずつ警戒心を解いていったマミは、ついにバスルームから姿を現しました。その間、シンニードさんはマミが自分達のことを信頼してくれるように、マミの様子を見ながら何時間もそばで過ごしていたそうです。

「私の実家にも猫がいましたが、マミのような野生的な子猫を育てたことはありませんでした。マミはとても神経質になっていて、少しの物音にも驚いて、何度も威嚇してきました。私達は野生的な猫と信頼関係を結ぶ方法を勉強して、彼女のことを理解しようとしました。」

そして、6ヶ月後。
マミは完全に心を開き、家猫としての生活を楽しむようになったのです!

マミはシンニードさんが仕事中に立てる音にも慣れて、常にリラックスするようになりました。またマミはこの家で、人間が悪い生き物ではないことを学んだのです。

そしてある日、マミはシンニードさんに初めて自ら寄り添いました。マミは勇気を奮い立たせてシンニードさんに手を伸ばして、ずっと欲しがっていた愛情を求め始めたのです。

「マミは誰かが近づいてきても慌てなくなりました。今も彼女は私のそばにあるソファーで昼寝をしています。彼女はとてもおしゃべりになって、何か伝えたいことがある時は一生懸命に話しかけてきます。彼女はとても愛情豊かで愛らしい猫です。」

その後、シンニードさんが別の子猫『モルティー』を家族に迎えてから、マミの社交性はさらに開花しました。

「モルティーはとてもエネルギッシュな男の子で、猫としての振る舞いをマミに教えました。マミはモルティーの様子を見て、人間の膝の上が安全な場所だと理解しました。それ以来マミは私達の膝の上で昼寝をするようになりました。」

「マミとモルティーはお互いのことが大好きで、いつも幸せそうに毛づくろいをしています。その幸せそうな姿は私達の心を一瞬で温めてくれます。」

「マミはまさに天使のようです。愛情いっぱいの彼女は、オモチャやオヤツ、そしてキャットニップが大好きです!」

「マミは時々、ワガママになることがあります。彼女が別の部屋からやって来ると、いつも私達に部屋に来たことを知らせて、私達がいた場所を自分に譲るようにニャーニャーと鳴き始めます。」

「また、マミが満足する前に身体を撫でるのを止めると、いつも私達の手を軽く叩いてナデナデを要求してきます。彼女は常にたくさんの愛情を欲しがっているのです。」

マミは家に来た最初の日から随分と変わりました。マミはいつも家族と一緒にいたいようで、悲しそうな顔でたくさんのお願い事をしてくるようになったのです。

こちらは旅行カバンに乗るマミの姿です。その姿はまるで「私を置いて行くの?」と訴えかけているようです。

「マミは間違いなく、私が今までに出会った中で一番甘くて優しい猫です。」

マミは家族のしていることがいつも気になるようで、色々な場所から家族を観察してくるそうです♪

もしマミが何かを求めている時は、必ずその願いが叶えられます。マミの愛らしいおねだり顔には、誰も逆らうことができないのです(*´ェ`*)

マミがこの家に来てから数年が経ちましたが、今でも信頼関係は日に日に深まっているそうです。マミはシンニードさんから温かい愛情を学び、家族やモルティーにたくさんの愛情を返しているのです。

マミがおねだりしている時の様子はこちら。 (動画)

とってもおねだり上手なマミは、これからも家族にたくさんの願い事を叶えてもらいながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:mami_and_mortylovemeow

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