人生に、もふもふを。

信号待ちしていた車の下で発見された子猫。駆けつけた女性のおかげで危険な状況から脱し、保護先で最高の友達と出会う!

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今月の初め、車を運転していた女性が赤信号で止まると、別の車の下にリスのような小さな生き物がいることに気づきました。

気になった女性が目を凝らしてその生き物を確認すると、それが子猫だと分かって驚きました。子猫は車のタイヤから数センチしか離れてないところにいたため、女性は急いで行動しなければと思いました。女性はすぐに車から降りると、子猫の元へと走っていって、無事に子猫を救い出すことに成功しました。

女性にはどうして子猫が車道に落ちていたのかは分かりませんでしたが、子猫はとても社交的な性格で、その瞳には感謝の気持ちが表れていました。女性は子猫を毛布で包んで落ち着かせると、『アニマルラバーズ・ドリーム・レスキュー』で養育ボランティアをしている友人のナージャさんに連絡をして、子猫を育てることができるかを尋ねました。

「幸いなことに子猫は怪我を負っていませんでした。子猫はとてもお喋り好きで、一見すると健康そうに見えましたが痩せ細っていました」とナージャさんが言いました。

ナージャさんの家で最初の夜を迎えた子猫は、お腹をいっぱいに満たすと、快適なベッドの中で深い眠りに落ちていきました。

家の中で新しい生活を始めた子猫は、柔らかい毛布やたくさんのオモチャに喜びを感じました。でも子猫は独りぼっちになりたくなくて、ナージャさんの姿が見えなくなると大きな声で鳴き始めました。子猫は明らかに友達を必要としていました。

子猫が発見される数週間前、『ノリ』という名前の子猫が保護されて、ナージャさんが自宅で24時間体制の世話を始めました。ノリは生きたいという強い意志を持っていて、ナージャさんの献身的なケアによって元気を取り戻すと、最初の1週間で急激に成長しました。

するとノリは恐れ知らずの子猫になって、身体の大きさに関係なく、常に新しい友達を作りたがるようになったのです。

ノリは一緒に冒険することのできる友達を必要としていたため、ナージャさんは車道から保護された子猫を紹介してみました。すると子猫達は一瞬のうちに強い絆で結ばれたのです。「ふたりはお互いのことが大好きになって、一緒に寄り添ったり、遊んだりするようになりました。」

子猫達はまるで兄弟のようにハグをして、常に一緒にいるようになりました。「ふたりが抱きしめ合ったり、寄り添ったりする姿はとっても愛らしく、いつも私の心を温めてくれます」とナージャさんが嬉しそうに話してくれました。

ナージャさんが養育部屋に入ると、子猫達がくっつきながらゴロゴロと喉を鳴らしてる光景が目に飛び込んできます。また子猫達はイタズラのパートナーでもあり、いつもナージャさんに突撃して、ナージャさんのことを喜ばせているそうです。

こうして安全な家の中で暮らし始めた子猫達はもう、お腹を空かせて路上を彷徨い歩いたり、嵐や天敵から身を守るために避難場所を探す必要はありません。子猫達はこれからもお互いに愛情を注ぎ合いながら、元気いっぱいに成長していくことでしょう(*´ェ`*)
出典:tiny.paws.fosterslovemeow

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