ある寒い嵐の夜のこと、自宅でくつろいでいたカップルが、外から微かに聞こえる子猫の声に気づきました。
二人が家の外に出ると、弱々しい声でなく子猫を発見しました。すぐに子猫を保護しようとしましたが、人間を警戒して近づこうとしません。二人は子猫の警戒を解こうと、ご飯を入れたボウルを床に置き、子猫が近づいてくるのを1時間以上も待っていました。
そして、ついに子猫は二人のことを認めたようで、ボウルへ近づきご飯を食べたのです。
二人はズブ濡れになり震えていた子猫を保護し、身体を乾かしてあげました。また、子猫の母親や兄弟が近くにいるかもしれないと思い、家の周りを探してみましたが、結局見つけることはできませんでした。
子猫を家に入れると、二人は毛布やぬいぐるみを用意してあげました。
さらに、容器にご飯を入れてあげると、よっぽどお腹が空いていたようで、すぐに食べ尽くしてしまいました。
そして、お腹がいっぱいになり安心したのか、子猫は膝の上でくつろぎ始めたのです。
その後、汚れていた身体をお風呂でキレイにしてあげました。
とても愛らしい子猫に二人はすぐにメロメロに。子猫に『ストーミー』と名付け、いっしょに暮らすことにしました。
ストーミーの今のお気に入りの場所は、飼い主さんの身体の上のようです。
身体に登って昼寝したり…
膝の上に登って遊んだりするのが大好き。
保護してから数週間後
すっかり元気になったストーミーは、とっても幸せそう。
寒い嵐の中、ズブ濡れになりながら独り彷徨っていたストーミー。偶然たどり着いた家で優しい飼い主さんと運命の出会いを果たしました。
これからも二人の飼い主さんといっしょに、幸せな時間を過ごしていって欲しいですね♪
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