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送る先月、母親のいない5匹の子猫達が保護施設『AWLA』に運ばれてきました。子猫達は養育主さんの助けを必要としていたため、養育ボランティアのアサさんの家で育てられることになりました。
子猫達は最初から冒険好きで、新しい環境に強い興味を持っていました。そのため子猫達は養育部屋に入るとすぐに、その場所が自分達の所有物であるかのように、部屋の中を走り回り始めました。
さらに子猫達は次々とアサさんの膝の上に登って、何匹かは腕や肩の上に登りました。子猫達は全員が自分達のベッドではなく、アサさんの身体をベッドにすることを決めていたようです。
「子猫達は最初の日からとてもフレンドリーで甘えん坊でした」とアサさんが言いました。
「子猫達のうちの2匹が男の子で『ジョー』『ミスタービーン』、3匹は女の子で『ミスタッシュ』『カプチーノ』『イネス』と名づけられました。子猫達はとても甘えん坊で、チャンスがあるとすぐに私の膝の上で丸くなります。」
この家には元々8歳になる飼い犬の『コナ』が住んでいました。コナはとても猫好きで、いつもアサさんが連れて帰ってくる子猫達の世話を手伝っていました。
コナはすぐに子猫達に会いたそうにしましたが、子猫達に病気が無いことが分かるまでの間、別の場所で待たなければなりませんでした。「コナは私が子猫達を家に連れて帰った瞬間に、子猫達の存在に気づきました。すると彼女は非常に興奮しながら養育部屋の外でシッポを激しく振り始めました。」
子猫達はまだ母親に甘えたい時期で、いつもたくさんの愛情を求めていました。そのため子猫達がコナに会うまでは、いつもアサさんの注意を引いて、愛情を求めてピッタリと寄り添っていました。
そしてついに子猫達の準備が整うと、コナに子猫達を会わせてみました。するとずっと我慢していたコナはすぐに子猫達のところに向かって行って、子猫達を嬉しそうに迎え入れたのです。
「コナは興奮を抑えきれないようでした。彼女のシッポはノンストップで揺れていて、子猫達ひとりひとりにキスをし始めました。」
「子猫達の方もコナを一瞬のうちに受け入れました。子猫達はすぐに彼女の上に登り始め、彼女の耳や足で遊んで、寄り添いながら昼寝を始めました。」
また子猫達は喉のゴロゴロ・スイッチをオンにして、新しいお母さんを囲みながら、全身で愛情を吸収し始めたそうです。
「コナはそれ以来、いつも子猫達と一緒に過ごしています。彼女は子猫達との時間に最高の幸せを感じています。もちろん子猫達も全員が優しいコナに夢中ですが、もし子猫達の中でコナのことが一番好きな子を選ぶとしたら、茶トラのミスタービーンだと思います」とアサさんが嬉しそうに話してくれました。
こうして母猫と離ればなれになってしまった子猫達は、保護先の家で素敵な犬のお母さんに出会うことができました。子猫達はコナとの時間に心から満足していて、幸せいっぱいの毎日を過ごしているのです(*´ω｀*)
出典：shibuyarollcall／lovemeow
