2年前の夏の日のこと。ブリトニー・ジャクソンさんと夫と2人の娘達は、湖を囲む森の中で痩せ細った子猫を発見しました。
「子猫は私達に興味があるようでしたが、決して私達を近づかせようとしませんでした」とブリトニーさんは言いました。
家族は子猫を保護しようとしましたが、幼い子猫はそれを拒否しました。どうしても捕まえることができなかった家族は、子猫を諦めようとしました。しかし、5歳の娘のエミーだけは子猫を残していくことを拒んだのです。
「エミーは子猫が私達のことを信頼すれば、優しい猫になることを知っていました。私達は近くの店にイワシの缶詰を買いに行き、再び子猫の保護に挑みました。」
それから1時間が経過した頃、子猫はようやくご飯を食べる決心をしました。子猫は缶詰の匂いを嗅ぐと、ものすごい勢いで食べ始めたのです。
出典:britnee.jackson1
新しい家に着いた子猫は、すぐに物陰に隠れてしまいました。そして、どんなに小さな音にも敏感に反応し、常に驚いていたそうです。
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「私は子猫がとても野生的だったため、家猫になるのは難しいと考え始めました。しかし、エミーは決して子猫のことを諦めませんでした。」
子猫がいつか必ず心を開いてくれると信じていたエミーは、ブリトニーさんに「彼は世界で一番特別な猫で、彼は私の猫なの」と話したそうです。
エミーは子猫が愛されたいと思っていることを知っていました。そして、子猫に愛を教える人が必要だと感じていたのです。
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毎日エミーは子猫に語りかけました。学校であったことやクリスマスに欲しいものなどを話し、全てのことを分かち合いました。
「エミーは子猫に触れながら、どれだけ愛しているかを伝え続けました。そして、子猫は少しずつ心を開いていったのです。」
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エミーは子猫に『ダシー』と名づけました。
エミーはいつもダシーに寄り添いながら、ここが安全な場所だと教えてあげました。そして、完全にエミーを信頼したダシーは、今度は自分の方からエミーに愛情を返し始めたのです。
「現在2歳になったダシーは、本当に素晴らしい猫です。彼は子供達をいつも見守ってくれています。特にエミーには誰もが驚くほどの愛情を注いでいるのです。」
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「ダシーは毎日家の中をブラブラしながら、エミーが学校から帰ってくるのを待ちます。そして、エミーが帰宅すると、内緒話や心配事を聞いてあげるのです。」
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「ふたりは毎晩、お互いに抱きしめ合いながら眠りにつきます。そして、エミーが病気で弱っている時は、ダシーは絶対にエミーのそばから離れようとしないのです。」
「ダシーはエミーの親友であり、保護者です。私はエミーの心をいつも温めてくれる、愛情深いダシーにいつも感謝しています。」
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エミーとダシーはもう離れられない存在なのです。(動画)
Dassy knows when his girl sick
Britnee Jackson Valdezさんの投稿 2017年1月24日
こうして森の中から助け出されたダシーは、エミーの優しさに心を開きました。ダシーは毎日、たくさんの愛情をくれるエリーに感謝し、数え切れないほどの「ありがとう」を伝えているのです♪
出典:britnee.jackson1/lovemeow