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保護施設に入った老猫。訪問者が来る度に「いっしょに暮そう」と手をかざし続けると… (10枚)

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猫の『シエナ』は13歳(人間年齢68歳)の老猫です。シエナはずっと一緒だった最愛の飼い主さんを亡くし、保護施設へと連れてこられた猫でした。

施設に入ったシエナは、訪問者が来る度にガラス窓へ駆け寄って、手をかざしていました。ずっと一緒に暮してきた飼い主さんを失って、とても寂しかったのでしょう。

手をかざす猫

老猫は子猫と違い、なかなか引き取り手が現れません。13歳で保護施設に入ったシエナも、新しい飼い主さんに出会うことができずにいたのです。

ガラス越しに手をかざす猫

シエナは何度もガラス窓に手をかざして、愛情と関心が返ってくるのを待ちました。

手をかざす猫

そして、訪問者が興味を示してくれると、ガラス窓に身体を押し付けて、撫でて欲しそうにするのです。それはまるで「ねぇ、いっしょに暮そうよ」と言っているかのようです。

ナデナデ猫

でも、訪問者はシエナと少し遊ぶといつも遠ざかっていきました。するとシエナは、寂しそうな顔で訪問者を見送るのです。その様子は、海外の猫情報を扱うSNSで取り上げられました。

そしてついに、シエナの手に答えてくれる人が現れたのです!

ある日、シエナの記事を見たテリーさんが保護施設にやって来ました。テリーさんがケージに近づくと、早速シエナが近づいてきて、いつものように手をかざしてきたのです。その姿は、シエナが保護施設で手をかざす最後の姿となりました。

飼い主さんを見つけた猫

今からちょうど1年前、シエナは新しい家に迎えられました。そこでシエナは『クロエ』という名前をもらい、早速、家の女王様になったのです。

クロエはテリーさんの家に来て以来、ゴロゴロとハグが止まらなくなってしまいました。

ナデナデされる猫

クロエは老猫ですが、心の中は遊び心いっぱいの子猫です。

クロエは洗濯したばかりのタオルが入った箱がお気に入りのようで、一度入るとその場から動こうとしません。テリーさんが近づいてきても、「何か問題でも?」という顔をしてくるのです。

こちらを見る猫

クロエは料理のお手伝いもしてくれます。どうやらクロエは料理の先生のようで、いつもテリーさんにアドバイスをしてくれるそうです。

見あげる猫

テリーさんがベッドに行くとクロエが寄り添ってきて、いっしょに寝始めます。そして早朝になると、愛情いっぱいの鳴き声で起こしてくれるのです。クロエがいれば寝坊する心配はありません。

横になる猫

現在、クロエは14歳。テリーさんと出会ってからちょうど1年が経ちますが、今でもふたりは最高に幸せな毎日を過ごしているそうです。

幸せそうな猫

こうして保護施設で手をかざし続けたクロエは、優しいテリーさんに出会うことができました。辛い別れを経験したクロエは、ついに新しい幸せを手に入れたのです。きっと天国にいる飼い主さんも、クロエの幸せそうな姿に目を細めていることでしょう。

出典:tabbysplace.org

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