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行方不明になった愛猫を決して諦めなかった女性。1年半後の奇跡の再会に涙が止まらない (5枚)

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アイリス・サマニエゴさんは猫の『ディエゴ』と12年間ずっと一緒に暮らしていました。しかし、ディエゴは2015年6月に、自宅から姿を消しました。

ディエゴはアイリスさんのお父さんが家を訪ねてきた時に、ガレージの隙間から出て行ってしまったのです。それから1年以上もの間、アイリスさんは迷い猫のチラシを貼ったり、街中を探し回ったそうです。

2年後に帰ってきた猫

しかし、ディエゴの行方は分かりませんでした。

誰もがディエゴとの再会を諦めましたが、アイリスさんだけは望みを捨てませんでした。ディエゴに必ず会えると信じ、探し続けたのです。

そんなある日のこと、獣医師をしているアイリスさんは、患者の飼い主さんに地元の動物保護団体のWEBサイトを見るように勧められました。早速、アイリスさんが仕事の合間にサイトを覗いてみると、懐かしい猫の顔を発見したのです!

抱っこされる猫

アイリスはすぐに姉のクリスタルさんと一緒に、保護団体の施設へと向かいました。そして、サイトで見つけた猫と会った瞬間に涙が溢れたのです!

それは、ずっと探していたディエゴでした。

「私がディエゴに会った瞬間、私は言いようのない喜びを感じました。そして、ずっと会いたかったディエゴを抱くと、嬉しさのあまり立っていられなくなりました。私はディエゴが生きているとずっと信じていました」とアイリスさんは話してくれました。

猫と飼い主さん

アイリスさんがディエゴとの再会を諦めた日はありませんでした。アイリスさんは家族にもディエゴを忘れるように言われましたが、決して諦めなかったのです。

こちらはディエゴが行方不明になる前の写真です。ふたりは楽しいときも悲しいときも、いつも一緒でした。

一緒に眠る猫と飼い主さん

「もし、あなたのペットがいなくなっても、決して諦めないでください。この再会は、ディエゴを諦めなかったアイリスへの、最高のクリスマスプレゼントです」と姉のクリスタルさんは言いました。

ふたりの再会の瞬間はこちら。

Crystal Sanmannさんの投稿 2016年12月8日

ディエゴは愛する家に戻ってこれて、とても幸せです。ディエゴは保護施設でストレスを感じていたようですが、自分の家に帰ると、昔と変わらない姿を見せてくれたそうです。

そんなディエゴは、アイリスさんの子供達と生まれたときから一緒でした。学校から戻った子供達がディエゴと再会すると、アイリスさんと同じように感情が溢れ出したのです。

Here is Malachi's and Naomie's reaction when they saw Diego. Naomie of course, being her moms mini me with animals, had the same reaction like Iris Estrada Samaniego.

Crystal Sanmannさんの投稿 2016年12月8日

「私は戻ってきたディエゴが、家族にどれほどの喜びを与えたのか、言葉で言い表すことができません。」

帰ってきた猫

「私は、ついに彼を見つけました!」

1年以上経ってもディエゴを決して諦めなかったアイリスさん。そんなディエゴへ強い想いが、ふたりを導いたのかもしれませんね。

出典:Iris Samaniego

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