子猫の『マック』は生まれながら後ろ足が麻痺していて、上手に歩くことができません。そのため、母猫に捨てられてしまったのです。
その後、偶然通りかかった人によって、マックはニューヨークにあるマサピーカ・ペット動物病院へと連れてこられました。
病院のスタッフはマックに里親さんが見つかるようにとリハビリ治療を行っています。さらに、どうにかしてマックを自由に歩かせられないかと考えたスタッフは、持っていた古いオモチャの車を改造してマック用の車椅子を作ることにしたのです。
マックに車椅子をつけてあげると、ものすごい速さで移動できるようになりました。その姿は、まるでロケットのようです。
そのスピードにマックも驚いているみたい。
マックが初めて車椅子で歩いた様子はこちら。
元気よく走り回るマックの姿に、思わずスタッフから笑みがこぼれてしまいました。まだまだ車椅子に慣れていなくて上手くコントロールできていないようですが、しばらく乗っているうちに自分の身体のように動かすことができるようになりそうですね。
その後、マックの後ろ右足はリハビリを続けたおかげで、少しずつですが動くようになってきたそうです。いつの日か、四本足で自由に歩くマックの姿が見られるかもしれませんね。
出典:facebook.com