ある日、サンフランシスコにあるグレース大聖堂付近を、飼い主さんといっしょに散歩していたシェパードが、道路の真ん中に落ちていた袋の中から子猫を見つけました。そして、袋を近くの公園まで持っていき、弱っていた子猫を救い出したのです。
飼い主さんはすぐに子猫を動物病院へと連れて行きました。そして、獣医さんに病気や怪我がないかを診てもらい、ノミの駆除をしてもらいました。
飼い主さんは、独りぼっちだった子猫に『グレイシー』と名づけ、家に迎えることにしたのです。
家に来た直後のグレイシーは哺乳瓶やボウルからミルクを飲まず、困ってしまった飼い主さんですが、複数のウェットフードを混ぜたものをあげたところ、美味しそうに食べ始めたのです。
その後、お腹がいっぱいになったグレイシーをお風呂へ連れて行き、汚れていた身体をキレイに拭いてあげました。
お腹がいっぱいになり、身体もきれいになったグレイシーは、とても安心したようで朝までぐっすりと眠っていたそうです。
数日後、すっかり元気になったグレイシーは、ケージの中から出て家中を冒険し始めました。そして、旅の途中で出会った男の子とも仲良くなりました。どうやらゲームの遊び方を教えてもらったようです♪
こちらの写真は飼い主さんを起こしにくるグレイシーの姿です。ごはんを待たされてちょっと怒ってるみたい。
そんなグレイシーのお気に入りの場所はスリッパの中。大きさが丁度良かったのかな?
グレイシーを見つけたシェパードは、飼い主さんが出かけている間、グレイシーの面倒をしっかりと見てくれているそうです。
それから5ヶ月後…
すっかり家族の一員となったグレイシーは、幸せいっぱいです♪
偶然、散歩中のシェパードに見つけてもらったグレイシーは、優しい家族の元で第二の人生を歩むことができました。これからも命の恩人である飼い主さんやシャパードといっしょに、幸せな生活を送っていって欲しいですね♪
出典:reddit.com