人生に、もふもふを。

自分の願いが叶うまで、ずっと建設現場の作業員の後をついて回った野良猫。ついに念願の日を迎えると幸せに満たされる!

0

先月、保護団体『ウィスカーズ・ア・ゴーゴー』の元に、建設現場に迷い込んで作業員達をとりこにした人懐っこい野良猫についてのメールが届きました。

数週間の間、その猫は非公式のマスコットになって、毎日の仕事にちょっとした喜びをもらたしてくれました。作業員達は猫に食べ物を用意して、出来る限り快適に過ごせるように気を配りましたが、埃や工具、コンクリートに囲まれたこの場所は、猫がいるべき場所ではないことは明らかでした。

「好奇心たっぷりで後をついてくる猫の姿に、作業員の一人が特別な関心を持ちました」と保護団体のクレアさんが言いました。

建設現場で過ごす猫出典:WhiskersGoGo

後に『クリケット』と名付けられた猫は、まるで小さな相棒のようにその作業員の後をどこまでも追いかけて、愛情が欲しい時は体を擦りつけました。作業員は毎日、クリケットのために食べ物を持ってきて、寝心地の良いベッドを用意しました。

猫が生活するには理想的とは言えない環境で過ごしていたクリケットでしたが、驚くほど優しく、愛情深い姿をたくさん見せてくれました。

「作業員はクリケットにもっと良い生活を送らせたいと思い、私達のところに連絡をしてきました。クリケットは大きなキャリアチェンジを迎える時が来ました。それはフルタイムの家猫、兼ハウスマネージャーです。」

保護団体のスタッフ達はすぐに行動を起こし、翌日にはクリケットを無事に獣医さんのところに連れて行くことができました。

建設現場で暮らす猫出典:WhiskersGoGo

それまでは誰もがクリケットのことを生後4〜5ヶ月のメス猫だと思っていました。しかし、獣医さんの診察の結果、実際は去勢済みの約1歳のオス猫で、年齢の割にとても小さな体をしていることが分かりました。

「クリケットはしばらく前から体調を崩していた可能性が高いことが分かりました。彼は栄養失調気味で、お腹の調子も悪い状態でした。」

クリケットはすぐに静かで居心地の良い場所に落ち着いて、好きなだけ休んで食事を楽しみました。

クリケットは最初からとても人懐っこく、もしかすると建設現場に来る前に誰かに世話をされていた可能性もあるそうです。そんなクリケットはついに放浪生活に終わりを告げることができました。

保護された猫出典:WhiskersGoGo

獣医さんに胃腸を治療してもらったクリケットは、今後歯科治療も受けることになりました。クリケットは胃腸に優しい食事と十分な休息のおかげで、徐々に体調が良くなっていきました。

そして保護団体が養育主さんを探し始めたところ、一人の女性が手を挙げました。女性はクリケットに会った瞬間に恋に落ちました。

女性がクリケットを抱き上げると、クリケットはまるで自分がいるべき場所を知っていたかのように、女性の腕の中でとろけるように身を委ねました。

抱っこされる猫出典:WhiskersGoGo

保護団体の支援のおかげでクリケットは回復を続け、体重も体力も回復していきました。クリケットは現在、安全で愛情に満ちた場所にいられることに心から喜びを感じているそうです。「今のクリケットは休息と回復に専念していて、室内での生活を学んでいる最中です。」

女性はクリケットが完全に回復したら、家族の一員として迎えることに決めているそうです。

キャリーの中の猫出典:WhiskersGoGo

こうしてクリケットは建設現場で世話をしてくれた優しい作業員のおかげで、痩せ細った野良猫から幸せな家猫へと生まれ変わることができました。これからもクリケットは安全な家の中で、愛情いっぱいの毎日を送っていくことでしょう。

この猫の記事を友達にシェアしよう