人生に、もふもふを。

ダンプカーの荷台から落ちてきた3匹の子猫達。たくさんの愛情をくれた人間や猫や犬のおかげで、毎日が幸せいっぱいに♡

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先月初め、幼い3匹の子猫達が建設現場で発見されて、地元の動物病院に運び込まれました。子猫達はみんな痩せ細っていて、土に覆われ、油まみれになっていました。「子猫達はダンプカーの荷台から落ちてきました。彼らは生後約3週間ほどでした」と保護施設『セービング・グレース・レスキュー』の創設者のアンバーさんが言いました。

動物病院の獣医さん達は子猫達にとって希望の光でした。子猫達は頭のてっぺんからシッポの先まで綺麗にしてもらって、必要な治療を受けました。

獣医のロビンさんは子猫達が素敵な里親さんに出会えるように、保護施設に連絡をしました。

保護施設で養育ボランティアをしているマーシーさんは、ためらうことなく子猫達を迎え入れて、数時間ごとにミルクを飲ませ始めました。子猫達は寝心地の良いベッドとたくさんのミルクで、完全に元気を取り戻すことができました。

その後、子猫達がミルクを卒業すると、別の養育ボランティアのジョイスさんが子猫達の世話を引き継ぎました。ジョイスさんは先住犬や先住猫の力を借りながら、子猫達を社会化させようと考えていました。

『ウィスカー・ビスケット』『フラッフィー・マックスクラッチ』『パーロック・ホームズ』と名付けられた子猫達は、ジョイスさんの家に着くとすぐに好奇心の塊になって、部屋の中を隅々まで探索し始めました。

そして一通り調査すると、みんなで一緒に無邪気に遊び始めました。

子猫達は追いかけっこをしたり、キャットツリーに登ったりしながら元気いっぱいに遊ぶと、太陽の光が当たる窓辺で一緒に丸くなって眠り始めました。

そんな子猫達にジョイスさんが先住犬の『チャコール』を紹介すると、子猫達の好奇心が強く刺激されたようで、さっそくチャコールのところに向かって行きました。

「子猫達はすぐにチャコールと友達になりました。子猫達はとても愛情深く可愛くて、毎日幸せそうに喉を鳴らしています」とジョイスさんが言いました。

その後、子猫達が家の中を自由に歩き回れるようになると、さっそく新しい場所の調査に向かいました。そして先住猫の『ヘクター』に出会うと、子猫達の瞳はさらに輝き始めました。子猫達は少しドキドキしながらもヘクターに近づいて行って、ヘクターの後に続いて冒険に出かけました。

子猫達は家の中を完全に把握すると、人間の膝の温かさを求めて、シッポを高く上げながら部屋から部屋へと移動するようになりました。

子猫達はオモチャやキャットツリー、ベッドや人間など、あらゆるものをみんなで共有しました。

子猫達は溢れ出すエネルギーで家の中を走り回ることが好きですが、やっぱり一番好きなことは人間に寄り添いながら愛情を感じることです。「子猫達は毎日、私達にくっつきながら幸せそうに喉を鳴らしています。彼らは私達の近くで寝るのが本当に好きです」とジョイスさんが嬉しそうに話してくれました。

こうしてダンプカーから落ちてきた子猫達は、みんなの力を借りながら、安全な家の中で完全に花を咲かせることができました。きっと子猫達はこれから出会う里親さんの元でも、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:savinggracerescuelovemeow

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