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「私達も家に連れて行って」と保護施設のボランティアさんを説得した6匹の子猫達。無事に願いが叶うと幸せが溢れ出た

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保護施設『ハミルトン・ヒューメイン』でボランティアをしているジェニファーさんが数週間前に施設に行った時、自分の注意を引こうとしている6匹の子猫達に出会いました。「私は施設の保育室で子猫達に会いました。子猫達はとても声が大きくて、たくさんかまって欲しそうに見えました」とジェニファーさんが言いました。

子猫達はみんな愛情に飢えているかのように絶えず鳴き続け、まるで「私達も家に連れて行って」と言っているかのようにジェニファーさんのことを説得してきました。「私はボランティアの時間を終えた後、養育チームに連絡を取って、子猫達を私の方で預かっても良いかを尋ねました。」

そして翌日、子猫達の願いは叶って、みんなでジェニファーさんの家に向かいました。

保護された子猫達出典:newkittensontheblock

それぞれ『ジュレマイア』『コンラッド』『テイラー』『カム』『スティーブン』『イザベル』と名付けられた子猫達は、全員が強い絆で結ばれていました。子猫達はいつも積み重なったり寄り添ったりしていて、移動する時はみんなで一緒に移動しました。子猫達は新しい環境に落ち着くとすぐに団子状態になって眠り続けました。

そんな子猫達のいる部屋にジェニファーさんが入ると、6匹全員が同期した動きでジェニファーさんのことを見上げてきました。そして6匹のうちの1匹が起き上がってジェニファーさんの方に向かい始めると、他の子猫達も素早く起き上がって後を追いました。子猫達は数秒のうちにジェニファーさんの足元に群がって、注意を引くために大きな声で鳴き始めました。

子猫達はみんな保護された時はとても体重が不足していて、お腹に問題を抱えていました。子猫達は医療的なケアを必要としていて、様々な要求に応えてくれる献身的な養育主さんを必要としていました。

「子猫達が私の家に来た最初の週は、体重を維持するための戦いが続きました。子猫達はほとんど成長していませんでした。」

処方薬と支持療法(治療によって起こる副作用に対して予防的な対策や症状の軽減を目的として行う治療)によって、子猫達の状態は改善し始めました。すると子猫達の食欲が増していって、着実に成長し始めたのです。

「兄弟の中で一番小さなカムが体重を増やし始めた時、私はほっと胸を撫で下ろしました。彼はその後も成長を続け、今では一番小さな子猫ではなくなりました。」

「子猫達はまだ年齢の割に小さいですが、日に日に成長を続けています。」

毎朝、ジェニファーさんが養育部屋のドアを開けると、6匹の子猫達が大きな声で迎えてくれます。子猫達はいつもご飯と愛情を求めて、ジェニファーさんに向かって猛アピールしてくるそうです。

子猫達の中で一番大きなスティーブンは、身の回りで起こる全てのことを知りたがっています。「スティーブンはたとえぐっすり眠っていても、物音がするとすぐに飛び起きて調査を始めることがあります。」

「またスティーブンにはパーソナルスペースという概念がなく、寝ている兄弟の間に割り込んでいくことがよくあります。さらに彼は私の肩に登って頭突きをして、ゴロゴロと喉を鳴らすことが大好きです」とジェニファーさんが話してくれました。

快適な家と全ての要求に応えてくれるジェニファーさんのおかげで、子猫達はすくすくと成長を続けています。子猫達は元気いっぱいに部屋の中を駆け回っていて、あらゆるところで飛び跳ねて、愛らしい姿をたくさん見せてくれているそうです。

そして全力で遊んで疲れると、ベッドの中やキャットツリーの上で一緒に丸くなって、幸せそうに眠りに落ちていくのです。

こうして保護施設でジェニファーさんを説得した子猫達は、ジェニファーさんの家で幸せな毎日を送ることができました。子猫達はこれからも安全な家の中で元気いっぱいに過ごしながら、楽しい毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:newkittensontheblocklovemeow.

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