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保護施設の裏庭に姿を現した猫。誰かが中に入れてくれるまで鳴き続け、ついに願いが叶って幸せな毎日を送り始める

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数ヶ月前、保護施設『デトロイト・コミュニティ・キャット・レスキュー』に1匹の猫が姿を現しました。

その日、保護施設のスタッフのリズ・ハークさんが施設の中にいると、裏庭から大きな鳴き声が聞こえてきました。気になったリズさんが窓の外に目を向けると、茶シロの猫が近づいてきていることに気づきました。

庭に現れた猫出典:DCCR

「どうやら猫は自分がどこに行けば良いかを正確に知っていたようです。私達は猫用の缶詰を持って外に出ました」とリズさんが言いました。

猫は缶詰が開く音を聞くとすぐにリズさんの方へと向かってきました。猫はとてもフレンドリーな性格で、人間のことを怖がっていませんでした。

「私は施設の代表に猫を迎え入れる許可を得て、すぐに猫を施設に中へと招き入れました。猫は躊躇することなく施設の中へと入ってきました。」

『シグムンド』と名付けられた猫の推定年齢は3〜5歳でした。シグムンドは全身の毛が少し荒れていて、生まれた時からずっと野外で暮らしているようでした。

シグムンドは最初から伝えたいことがたくさんあったようで、注意を引くために何度も話しかけてきました。そして自分が安全な場所に辿り着いたことに気づくと、みんなに愛情を求め始めました。

「シグムンドはとても社交的な性格で、施設に入った後も物陰に隠れたり緊張したりすることはありませんでした。また誰かが近くにいると、撫でてもらうために可愛い声で話しかけてきました。彼は間違いなくこれまでに出会った猫の中で、最も甘い猫のうちのひとりです。」

シグムンドはすぐにゴロゴロと絶え間なく喉を鳴らすようになり、ハグ好きの猫になりました。シグムンドはFIV(猫免疫不全ウイルス)の検査で陽性でしたが、幸いなことに普通の生活を送っていくことができるそうです。

「シグムンドは好奇心旺盛な人間好きの猫です。彼はブラッシングされるのが大好きで、いつもたくさんの注目を集めたいと思っています。彼は頭を撫でられるのも好きで、途中で撫でるのを止めると、すぐにナデナデを要求してきます。」

シグムンドは安全な保護施設の中で過ごしながら、自分を迎えてくれる家族を辛抱強く待っていました。

そんな中、シグムンドのことを知った男性が、シグムンドの愛らしさに夢中になりました。男性はシグムンドを家族に迎えるために保護施設に申請書を送りました。

そして現在、シグムンドは男性の家で楽しい毎日を送っています。シグムンドはいつも男性の膝の上に乗りながら、最高の幸せを感じているそうです。

「シグムンドは素敵な家族が現れるのを何ヶ月間も待ち続け、ついに素晴らしい家族に出会うことができました。私達は彼が生涯の家で暮らし始めたことに心から喜びを感じています」とリズさんが嬉しそうに話してくれました。

こうして保護施設の裏庭に現れたシグムンドは、ずっと願っていた夢を実現させることができました。これからもシグムンドはたくさんの愛情を感じながら、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう。
出典:DCCRlovemeow

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