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車の下の子猫に話しかけると一直線に駆け寄ってきて、腕の中に飛び込んできた! その瞬間に子猫は野外生活に別れを告げる

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ある日、ショッピングセンター内の銀行に向かったダンさんに、予期せぬ出会いが待っていました。「私が茂みの近くを歩いていると、猫の小さな鳴き声が聞こえてきました。私が声のする方に目を向けると、車の下に子猫の姿を発見しました」とダンさんが言いました。

動物好きで2匹の猫と一緒に暮らしているダンさんは、子猫を置いてその場を離れることはできませんでした。子猫はダンさんが話しかけるまで、じっと車の下に座っていたそうです。

「私が子猫に話しかけると、彼女は真っ直ぐに私の方へと駆け寄ってきて、そのまま腕の中に飛び込んできました。私は予想外のことにとても驚きました。」

腕の中に飛び込んできた猫出典:aspenhillexxon

ダンさんはそれからしばらく知り合ったばかりの子猫を抱きかかえながら、子猫と一緒の時間を楽しみました。その後、ダンさんは子猫の母親や兄弟を探しましたが、見つけることはできませんでした。ダンさんは子猫がどこかの家で暮らしているかもしれないと思い、近くの人達に子猫について聞いて回りましたが、結局子猫を自分の猫だという人は現れませんでした。

ダンさんは近くの動物病院に子猫を連れて行き、マイクロチップがあるかを調べてもらいました。「子猫にはマイクロチップがなく、子猫のことを知る人もいませんでした。」

動物病院を後にしたダンさんは、子猫を抱えながら自分の自動車修理店に戻りました。すると子猫はその愛らしい姿で、従業員達の心を次々ととりこにしていったのです。

「私達は子猫のためにご飯と水、そして小さな寝床とトイレを用意しました。子猫はすぐにお客さんや従業員達の人気者になりました。」

子猫はまるでダンさんの監督者になったかのように、オフィスの中でダンさんの後を追いかけ始めました。また従業員達に身体を擦りつけて、みんなの心にたくさんの癒しをプレゼントしました。

ダンさんと従業員達は子猫を探している人がいるかもしれないと思い、ソーシャルメディアに子猫の情報を掲載しました。

その後、ダンさんは仕事が終わると子猫を自宅に連れて帰り、快適な場所とたくさんのご飯を用意しました。子猫は路上での生活から離れられたことに喜びを感じているようで、家にいる間中ずっと腕の中で幸せそうに座っていました。

それから何日も待ちましたが、結局子猫の飼い主だという人は現れませんでした。そこでダンさんは子猫のことを大切にしてくれて、たくさんの愛情を注いでくれる家族を見つけることを心に誓いました。

「私は既に2匹の猫と暮らしていて、そのうちの1匹は高齢でとても気難しい性格だったため、子猫を家族に迎えることはできませんでした。そのため私は身近な人達に声をかけて、最終的に娘の親友の家に行くことが決まりました。」

「子猫は新しい家で『リリー』と名づけられました。彼女は現在その家で、愛情いっぱいの毎日を送っています」とダンさんが嬉しそうに話してくれました。

ダンさんと従業員達は定期的にリリーの最新情報を受け取っていて、その愛らしい姿にいつも幸せを感じているそうです。

こうして車の下からダンさんの腕の中に飛び込んできたリリーは、無事に最高の家に辿り着くことができました。リリーは安全な家の中で暮らせることに大きな喜びを感じていて、たくさんの愛情に包まれながら幸せな毎日を送っているのです。
出典:aspenhillexxonlovemeow

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