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テープの芯が首から抜けなくなっていた猫。優しい人達のおかげで首の痛みから解放されると、毎日が幸せいっぱいに

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ある日、テープの芯が首から抜けなくなっていた猫が、カリフォルニアの路上で見つかりました。猫を発見した人はすぐに保護しようと試みましたが、猫は人間に近づこうとしなかったため、どうしても捕まえることができませんでした。

その後、発見者から連絡を受けた保護団体のキンバリーさんとクリスさんが現場に向かい、猫の保護活動を始めました。

テープの芯が取れなくなっていた猫出典:Saving Sweet Valentine

「私達が現場に到着した時、ちょうど猫が車の下で休んでいたため、1mほど離れた場所に捕獲器を設置しました。それから1時間ほど待っていましたが、猫は警戒心がとても強く、全く捕獲器に入る気配がありませんでした。そのため私達はネットで捕まえるしかないと判断し、猫を古い小屋まで追い詰めて、やっと捕まえることに成功しました」とキンバリーさんが言いました。

猫が落ち着いた後、二人は猫の状態を見てショックを受けました。テープの芯は何ヶ月も首から抜けなかったようで、傷がひどい状態になっていたのです。二人は動物病院へと急行し、すぐに治療をお願いしました。

「私達は猫がどれだけの痛みと苦しみに耐えていたかが分かりました。首の状態があまりにもひどかったため、私は思わず泣いてしまいました。猫はテープの芯に邪魔されて、ほとんど食事をすることができませんでした。そのため全身が痩せ細っていて、脱水症状に陥っていました。」

獣医さんの緊急手術で首の治療を行なった猫は、今までの分を取り戻すかのようにたくさんのご飯を食べ始めました。そのおかげで猫の傷は予想よりも早く回復していったのです。

その後、猫は『バレンタイン』と名づけられました。

今まで野良猫として生きてきたバレンタインは、非常に人間を恐れていました。そこで二人はバレンタインを安心させるために、野外に置いてあるような箱を用意しました。するとバレンタインはその箱がとても気に入ったようで、ほとんどの時間を箱の中で過ごすようになりました。

そして、二人がバレンタインを預かってくれる家を見つけた後、バレンタインの様子は変わり始めました。バレンタインは次第に頭を撫でさせてくれるようになり、少しずつ人間に接するようになっていったのです。

そして、新しい家に来てから数日後。ついにバレンタインが物陰から出てきました!

「私達はバレンタインが心を開いてくれたことに大きな喜びを感じました。そして、家の中でゆっくりとくつろぐ姿に、心から幸せを感じています。」

それから4年以上が経ちましたが、バレンタインはいつも家の中でまったりと過ごしながら、何不自由無い生活を送っているそうです。

こうして長い間苦しみに耐えてきたバレンタインは、優しい人達に助け出され、新しい人生を歩み始めることができました。バレンタインはこれからも人間の温かい愛情を感じながら、安全な家の中で幸せな毎日を送っていくことでしょう。
出典:Saving Sweet Valentinelovemeow

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