2ヶ月前、保護施設『インディー・ヒューメイン』に助けが必要な3匹の子猫が運ばれてきました。子猫達は衰弱していて、全身が荒れていましたが、生きようとする強い意志を持っていました。
「私が子猫達を迎え入れた時、子猫達は非常に痩せ細っていて汚れていました」と養育ボランティアのジェニファーさんが言いました。
ジェニファーさんは子猫達を自宅へと連れて帰り、栄養のある食べ物を食べさせ始めました。
「『スプラッシュ』と名づけた子猫は3匹の中で一番小さな身体をしていましたが、一番のお喋りでした。『スプリッツ』はとっても遊び好きで、いつも活発に動き回っています。茶トラ白猫の『スクワート』は人間のことが大好きで、いつも私の膝の上でゴロゴロと喉を鳴らしています。」
子猫達がお腹の問題を解決すると、確実に成長し始めました。そしてエネルギーが満ちた子猫達は、先住猫の『ベア』と『ボディー』との対面を果たしました。
するとスクワートがすぐにベアのところに向かっていき、幸せそうに寄り添い始めました。「スクワートは抱きしめられて毛づくろいされることに幸せを感じたようです。彼は嬉しそうに何度もベアに頭をぶつけました。」
クマとボディーも元々は保護猫で、ジェニファーさんによって家族の一員として迎えられた猫でした。ふたりは保護子猫達が何を必要としているのかを正確に知っているようで、毎回子猫達が家に来るたびに温かく迎え入れているそうです。
先住猫達は子猫達を世話して、猫としての生き方を教えて、たくさんのグルーミングで子猫達の全身を綺麗に保っています。子猫達はそんな先住猫達のことがすぐに好きになって、いつも幸せそうに喉をゴロゴロと鳴らしているそうです。
ベアは子猫達にオモチャで遊ぶ方法も教えました。子猫達はベアの技に魅了されて、自分達もマネをし始めました。またオモチャで遊んだ後はベアと一緒にキャットツリーで横になって、窓の外の鳥を観察し始めました。
そして保護から7週間後、十分に成長した子猫達は生涯の家に旅立つ準備を整えました。
「とても幼かった子猫達は7週間で大きく変わりました。子猫達は毎日元気いっぱいで、家の中で可愛いハプニングを引き起こしています。」
その後、全ての子猫達が新しい家を見つけて、生涯の家族の元へと旅立っていきました。子猫達はそれぞれの環境にすぐに落ち着いて、幸せな毎日を送っているそうです。
こうして子猫達を立派に育てたベアとボディーは、自慢の子猫達を温かく送り出しました。これからもふたりは困っている子猫達を温かく迎え入れて、素敵な猫へと成長させていくことでしょう(*´ω`*)
出典:newkittensontheblock/lovemeow