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庭で保護された子猫を温かく迎え入れた猫。自らベビーシッターになって、幸せいっぱいの子猫へと成長させる!

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ある日、母親のいない独りぼっちの子猫が家の庭で鳴いていました。子猫を見つけた家族は、子猫が安全な場所で暮らせるように、保護して助けを求めることに決めました。

その後、子猫の窮状を知った養育ボランティアのマグダレナさんが、子猫を引き取ることを申し出ました。「子猫は生後約2週半で、母親と離ればなれになっていました」とマグダレナさんが言いました。

マグダレナさんはすぐに子猫のケアを始め、子猫にミルクを飲ませて健康な状態に戻しました。そんな愛情深いマグダレナさんの家には2匹の猫が暮らしていて、『マライカ』という名前の猫が子猫の鳴き声に強く反応しました。

そして数日後、『マーフィア』と名付けられた子猫が他の猫と会う準備を整えると、先住猫達との初対面を果たしました。するとマライカはすぐにマーフィアを温かく迎え入れて、自らベビーシッターになることを決めて、マグダレナさんの養育の一部を引き継いだのです。

マーフィアがミルクを飲んでいる時はいつも近くにマライカがいて、その様子をじっと見守っていました。そしてミルクを飲み終わるとすぐにマライカがマーフィアの毛づくろいを始めて、抱きしめながら一緒に眠りにつきました。

一方のマーフィアはマライカの温かい愛情にゴロゴロと喉を鳴らし始め、マライカの毛の中に顔をうずめながら幸せそうに寄り添うようになりました。

「マライカは私が出会った中で一番愛情深い猫です。彼女は私が預かってくる全ての子猫達の世話をして、たくさんの愛情を注ぎ続けています。」

数ヶ月前まで、マグダレナさんの家には子猫達のお母さん代わりをしていた愛犬の『スシ』がいました。しかしスシは18歳で亡くなり、その後すぐにマライカがやって来て、マグダレナさんの心の奥深くへと入り込んでいきました。

それ以来、マライカはいつもマグダレナさんと一緒に保護子猫達の世話を行なってきました。マライカはいつも子猫達をしっかりと毛づくろいして、子猫達が孤独を感じないように昼夜問わず抱きしめ続けているそうです。

「私はマライカがとても友好的で愛情深いことにいつも驚かされています。彼女はまるで猫の姿をしたスシのようです。」

マーフィアに対するマライカの愛情は、ソーシャルメディアを通じて多くの人達の心を温めました。マライカはマーフィアが愛情を必要としている時はすぐに駆けつけて、マーフィアが安心するまでいつまでも寄り添い続けているそうです。

またマライカはお皿からご飯を食べる方法や、他の猫と仲良くなる方法など、様々な猫のスキルをマーフィアに教えました。

そんな優しいマライカやマグダレナさんのおかげで、マーフィアは日に日に大きくなり、好奇心旺盛な元気いっぱいの子猫へと成長したのです。

「マーフィアはマライカの全ての行動をマネしました。私が冷蔵庫に近づくとマーフィアが私のところに駆け寄ってきて、足の間でニャーと鳴きます。それはマライカがいつもやっていることでした。」

その後、マーフィアが十分に大きくなると里親募集が始まりました。すると愛らしいマーフィアの前にはすぐに生涯の家族が現れて、無事に新しい家で過ごし始めることができました。

こうしてマーフィアは新しい家族の元へと旅立って行きましたが、マライカの養育は今も変わらず続いています。マライカはマーフィアを送り出した後すぐに、茶シロ子猫の『イゴール』の世話を始めたそうです。

マライカは立派に成長したマーフィアのことを誇りに思いながら、イゴールにたくさんの愛情を注ぎ続けています。マライカはこれからも家に来た全ての子猫達に温かい手を差し伸べて、素敵な猫へと成長させていくことでしょう(*´ω`*)
出典:tymczasemumagdylovemeow

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