人生に、もふもふを。

非常に稀な病気のため、成長することができなかった子猫。優しい人達の力を借りて、大きく成長することを決意する!

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昨年の末、路上から保護された猫の親子が保護施設『アレー・キャット・レスキュー』に運ばれてきました。親子はみんな衰弱していて、獣医さんによる治療を必要としていました。また『バブルガム』と名づけられた子猫は非常に身体が小さく、生後10日にもかかわらず体重が僅か71gで、兄弟の半分以下の大きさしかありませんでした。

子猫達はみんな上気道感染症を患っていました。バブルガムはとても小さな身体をしていましたが、強い意志で病気と戦い続け、何とか病気に打ち勝つことができました。しかし身体が極端に小さかったバブルガムは、ミルクを飲むことに苦労しました。

「毎回ミルクの時間になると、身体の大きな6匹の兄弟がお母さんのミルクを占領してしまっていました。そのためバブルガムは、私達の人工哺乳がなければ生き残ることができませんでした」と施設のスタッフが言いました。

そんなスタッフ達のおかげで、2週間後にはバブルガムの体重は随分と増え、エネルギーが上昇しました。バブルガムは足が強くなるとすぐに自らトイレに向かうようになり、兄弟のマネをしながらトイレの勉強を始めました。

しかし、スタッフ達はバブルガムの体重の増加が遅くなってきていて、時にはほとんど体重が増えないことに気づきました。バブルガムの兄弟が450gを超えた時も、バブルガムの体重は200gほどしかありませんでした。スタッフ達は毎日数時間おきにバブルガムにご飯を食べさせながら、体重の変化を注意深く観察し続けました。

「兄弟が急激に成長している間、バブルガムはゆっくりと成長を続けていました。兄弟はみんな彼のことを気にしているようで、いつも彼のことを抱きしめたり、寄り添ったりしていました。」

スタッフ達はバブルガムにお母さんとの1対1の授乳時間を作り、さらに必要な栄養を人工哺乳で補いました。そして2ヶ月後にはついに、バブルガムは450gを超えることができたのです。

兄弟が激しく遊ぶようになった時、バブルガムはまだとても小さな身体をしていましたが、兄弟と一緒に遊ぶことを主張しました。

「バブルガムはベビーサークルの壁を乗り越えるのに十分な大きさではありませんでしたが、掃除の間にキャットタワーを上手く使って、脱出することに成功しました。彼は私達の足を追いかけて、膝に登って、そのまま眠りにつきました。」

バブルガムはスタッフ達の入念なケアにもかかわらず、いくつかの健康問題の兆候が現れ始めました。

「私達は常にバブルガムの状態を確認していましたが、彼の様子がおかしいことに気づきました。そこで私達は彼を獣医さんに診てもらい、正常に戻った甲状腺を含め、超音波検査やいくつかの検査を行いました。」

「原因が分かるまでに何ヶ月もの時間がかかりましたが、肝臓に先天性欠損症があることが判明しました。それは猫にとっては非常に稀な病気で、腸管から毒素が血液中に蓄積されてしまうことが分かりました。」

「私達はバブルガムの腸管から毒素を減らすための治療を始めました。私達は現在、食事療法や処方薬などを使って、彼が幸せに過ごせるように最善の努力を続けています。」

バブルガムは動物病院から施設に戻る途中、車の中で喉をゴロゴロと鳴らしながら、窓から差し込む太陽の光を楽しんでいました。「バブルガムは病気の治療を続けていますが、幸いなことにいつも元気に過ごしています。」

バブルガムは多くの障害を乗り越えながら、毎日を全力で生きています。スタッフ達はバブルガムが常に幸せに過ごせるように、最適な環境を用意しながら、バブルガムと一緒に戦っているそうです。

バブルガムは兄弟と並ぶととても小さく見えますが、体重が900gを超えることができました。バブルガムは食べることが大好きで、遊ぶことも好きですが、やっぱり一番好きなことは愛情いっぱいのハグで、誰かに抱きしめてもらうと幸せいっぱいに喉をゴロゴロと鳴らし始めるそうです。

これからもバブルガムの治療は続きますが、優しいスタッフ達や兄弟の愛情を感じながら、幸せな時間を過ごしていくことでしょう。
出典:alleycatrescueinclovemeow

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