人生に、もふもふを。

前足の障がいにも負けず、2本足で歩くことを学んだ子猫。優しい家族に見守られながら元気に生きる姿に胸が熱くなる

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ある日、重傷を負った子猫の『ダック』がフロリダの動物病院に運ばれてきました。ダックは両方の前足を怪我した状態で見つかりました。ダックの人生はとても辛い始まりでしたが、決して自分の人生を諦めませんでした。

「野良猫だったダックは、怪我を負った状態で私の姉妹が働く動物病院へと運ばれてきました。この病院には素晴らしい外科医がいて、彼女の命を救うことに全力を尽くしてくれました」と、後にダックを迎え入れた家族が言いました。

ダックは数回の手術に臨み、何とか怪我を乗り越えることができました。そして退院ができるようになった時、スタッフ達はダックがゆっくりと怪我を癒すことのできる、安全で快適な家を探し始めました。

「私達は養育主としてダックを受け入れました。彼女はすぐに新しい生活に順応しました。そして彼女が家の中を歩き回るようになるまでには、それほど多くの時間はかかりませんでした。」

家族はダックと暮らしているうちに、すっかりダックのことを手放せなくなってしまいました。そのためダックのことを正式に家族の一員として迎えることに決めたのです。ダックはその後も歩み続け、周りの人達みんなにたくさんの幸せを届け続けました。

ダックは家で暮らし始めてすぐに、後ろ足で歩く方法を学びました。ダックは何か気になるものを見つけると、信じられないほどのスピードで部屋中を駆け回るようになったそうです。

前足にハンデを負ったダックですが、それがダックの行動を止めることはありません。ダックは毎日家の隅々まで探索しながら、元気いっぱいに過ごしているのです。

「ダックはいつも幸せな子猫です。私達は彼女のために車椅子と特別なハーネスを手に入れましたが、彼女はそれがあまり好きではありませんでした。彼女は身体を補助するものを身につけずに、自由に走り回ることが大好きです。」

ダックはいつも動くものを追いかけて、驚くほどの速さで移動しながら飛び跳ねているそうです。

ダックには3匹の犬の兄弟と猫の姉妹がいて、家の庭には6羽のニワトリが暮らしています。

ダックは同居犬よりも随分と小さな身体をしていますが、溢れんばかりのエネルギーで身体の小ささを完全に補っているそうです。

また、いつも同居犬に囲まれているダックは自分のことを犬だと思っているようで、まるで犬のような仕草で家族のことを驚かせているそうです。

ダックの存在は家族にとって喜びそのもので、ダックの幸せそうな姿は多くの人達に元気を与え続けています。

ダックは今の暮らしが大好きで、毎日を全身で楽しんでいるのです!

これからもダックはたくさんの愛情を感じながら、幸せいっぱいの日々を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:purrasicducklovemeow

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