人生に、もふもふを。

9匹の子猫達を生かすため、自分のご飯を与え続けた母猫。倒れていたところを救われて、元気を取り戻すと幸せいっぱいに

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ハチワレ猫の『プレーリー』は生後1ヶ月半の9匹の子猫達と一緒に路上で発見されて、地元の保護施設に運ばれてきました。プレーリーはたくさんの子猫達を育てるために、自分のご飯も子猫達に食べさせていました。そのため保護された時のプレーリーは、重度の栄養失調に陥っていました。

プレーリーは非常に衰弱していて、かろうじて立ち上がれるほどの力しか残っていませんでした。また、9匹の子猫達のうちの2匹はご飯が十分に食べられなかったようで、とても痩せ細っていました。

保護施設では子猫達を一日中世話することができなかったため、猫の親子を育ててくれる人が必要でした。そこで養育ボランティアのアシェリーさんに相談したところ、快く引き受けてくれました。

アシェリーさんの家に着いた親子は、全身がとても汚れていました。そこでアシェリーさんは全員を温かいお風呂で綺麗に洗って、電気パッドの上で温めてあげました。

疲れと空腹で元気がなかった子猫達でしたが、アシェリーさんの家でお腹をいっぱいに満たすと、すぐに元気を取り戻して部屋中を駆け回るようになりました。

一方、子猫達のためにほとんどご飯を食べていなかったプレーリーは、子猫達とは別の部屋で十分に睡眠と栄養を取り、数日後には無事に元気を取り戻すことができました。

そんな愛情深いプレーリーは、いつも子猫達のことを考えています。ある日、テーブルの上に飛び乗ったプレーリーは、子猫達のオモチャになりそうなものを見つけると、すぐに子猫達のところに持って行ってあげたそうです。

安全な家の中で子育てができるようになったプレーリーは、たくさんのご飯と愛情をくれるアシェリーさんにいつも感謝しているそうです。

その後、十分に成長した子猫達とプレーリーは、それぞれの里親さんの元へと旅立って行きました。親子はもうお腹を空かせて路上を彷徨い歩く必要はありません。プレーリーが必死で守った子猫達は今、新しい家族の元で幸せいっぱいの毎日を送っているのです(*´ω`*)
出典:youngestoldcatladylovemeow

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