ある日、1人の男性がファーストフード店のドライブルスルーで買い物をしていると、開いた窓から1匹の猫が飛び込んできました。突然のことに男性が驚いていると、猫は車の中を少し探索してから、すぐに男性の膝の上でくつろぎ始めたのです。
男性が猫のことを店員さんに聞くと、「誰の猫かは分からない」という答えが返ってきました。
男性は車通りの多い場所に猫を残しておくことができなかったため、猫の飼い主さんを調べてもらうために動物病院へと向かいました。
「獣医さんに調べてもらうと、猫がマイクロチップを持っていないことが分かりました。私は地元の保護施設に連絡をしましたが、迷子になった猫の情報は入っていませんでした」と男性が言いました。
男性は猫を自宅に連れて帰り、ベッドを用意して、たくさんのご飯を食べさせました。そして、猫に『ホセ』という名前をつけたのです。
「私はネット上でホセの写真を共有して飼い主さんを探しましたが、結局誰もホセが自分の猫だという人は現れませんでした。どうやらホセはこれまで、野良猫として暮らしていたようです。」
男性はホセに飼い主がいないことが分かると、正式に家族の一員として迎えました。男性と一緒に暮らし始めたホセは、居心地の良いソファーがとても気に入ったようで、一日中幸せそうにくつろいでいるそうです♪
こうしてドライブスルーで車に乗り込んできたホセは、運転していた男性に保護してもらうことができました。もしかするとホセは男性が優しい人だと感じて、自ら男性のことを飼い主さんとして選んだのかもしれませんね(*´ェ`*)
出典:Acr0b4tics/lovemeow