人生に、もふもふを。

置き去りにされていた子猫達を優しく迎え入れ、お母さんになった保護猫。それぞれに愛情を注ぎ合い、お互いの心を救う

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ある日、フィラデルフィアで保護活動を行うカレン・ティモンズさんが、同じ街に住む家族から助けが必要な子猫達についての連絡を受けました。家族が家を留守にしている間に、家の下に7匹の子猫が取り残されていたそうです。

「私と夫は最初、現場に捕獲器を設置して、翌日までには全ての子猫を捕まえられるだろう考えました。そこで私達は保護施設内に食べ物を用意して現場へと向かいました」とカレンさんは言いました。

しかし、夫婦が現場に到着すると、子猫達に時間が残されていないことを理解しました。子猫達の多くは既に息を引き取っていて、残った子猫達も衰弱し、今にも力尽きようとしていたのです。夫婦は急いで子猫達の救助活動を始めました。

7匹のうち生き残っていたのは2匹のみで、ほとんど動かなくなっている白猫と、その上に覆いかぶさっていた灰色の子猫だけでした。カレンさんは驚くほど冷たくなっている子猫達をシャツの中に入れて、衰弱しきった白猫に砂糖水を飲ませました。そのおかげで白猫は何とか持ちこたえることができたのです。

「白猫は全く生気がなかったため、集中治療を必要としていました。」

一方、別の場所で『ヌビー』と言う名前の野良猫が保護されました。ヌビーは出産したばかりの我が子を失い、深い悲しみに暮れていました。そんなヌビーを救った家族は、カレンさんの保護施設に電話をして、ヌビーが施設にいる子猫達を世話することができないかと尋ねてきました。

「私達はヌビーを引き取ることを申し出ました。そして、保護したばかりの子猫達に会わせてみると、すぐに衰弱した白猫を心配そうに見つめ始めて、全身の毛づくろいを始めました。私達はその愛情深い姿をじっと見つめていました。」

その後、カレンさんは白猫に『ホワイティー』、灰色の猫に『ハルク』と名づけました。

ヌビーはすぐに子猫達を我が子として育て始めました。そのおかげで子猫達には生命が吹き込まれ、みるみるうちに元気を取り戻していったのです。子猫達は順調に体重を増やし始め、日に日に力強くなっていきました。

「子猫達はヌビーお母さんから救ってもらったのと同じように、お母さんのことを救いました。ヌビーは子猫達の世話をすることで、悲しみから解放されていったのです。ヌビーは子猫達を必要としていて、子猫達はヌビーを必要としていました。」

見つかった時にはほとんど動かなかったホワイティーも、ヌビーのおかげで家中を走り回るようになり、様々な場所を元気に登るようになりました。

一方のヌビーはとても愛情深いお母さんで、いつも子猫達のことを考え、無限の愛情を注いでいるそうです。

そんなヌビーの助けを借りて、子猫達は固形食の食べ方を学び、トイレの使い方を覚えました。子猫達は大きくなるに連れて、それぞれに個性が出てきました。

また子猫達は夜の間も元気に遊び回り、養育主さんにも愛らしい姿でおねだりしてくるようになったそうです。

ヌビーは子猫達が目の届かないところへ行くと、とても神経質になります。ヌビーは常に子猫達が無事であることを確認したいようで、子猫達の姿を追いながら、いつも近くで見守っているそうです。

そんな愛情いっぱいのヌビーと子猫達の様子はこちら。(動画)

こうして生まれた直後に辛い時期を過ごした子猫達は、ヌビーのおかげで命をつなぐことができました。子猫達はいつもヌビーに見守られながら、家の中で幸せな時間を過ごしているそうです。

また我が子を失ったヌビーも、子猫達によって悲しみから救い出され、再び幸せな日々を送り始めることができたのです。
出典:whiteyandgreyhulklovemeow

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