人生に、もふもふを。

路上で独りぼっちになっていたところを保護された子猫。温かい膝の上に這い上がって、ずっとここにいたいと主張する

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ある日、幼い子猫が独りぼっちで路上を彷徨い歩いていました。子猫は非常に体調が悪く、先の見えない日々を送っていました。

子猫はとても小さく、弱々しい状態でしたが、決して生きることを諦めていませんでした。そんな子猫に地元の保護団体が手を差し伸べ、子猫が幸せな人生を送れるように保護施設『シャトン・オルフラン・モントリオール』に助けを求めました。

連絡を受けた施設のスタッフは、すぐに子猫を引き取ることを申し出ました。

「私達は子猫に『ビンクス』と名づけました。彼はとても痩せ細っていて、体重は僅か450gしかありませんでした」と施設のセリーヌ・クロムさんは言いました。

スタッフ達はビンクスをすぐに獣医さんのところへと連れて行き、必要な治療を受けさせました。「ビンクスは目と耳を綺麗にしてもらうと、食べ物の容器に飛び込んでいきました。彼はとてもお腹を空かせていました。」

その後、養育ボランティアのジェスさんがビンクスを迎えに来ました。ジェスさんに抱きかかえられたビンクスは、すぐに鼻を擦りつけて、喉をゴロゴロと鳴らし始めたそうです。

ビンクスは愛されていることが嬉しくて、そのまま幸せそうに眠りにつきました。

適切な治療と栄養のある食べ物でビンクスは確実に体重を増やし、日に日に力強くなっていきました。

ビンクスの住む家には猫用のベッドと昼寝をするための柔らかい毛布がたくさんありましたが、ビンクスはいつも人間の膝の上にいたいと強く主張してきたそうです。

「ビンクスは元気いっぱいで、とても好奇心が旺盛です。彼はいつも遊び相手や抱きしめることのできる友達を探しています。彼はとってもお話し好きで、特に人間と話すのが大好きです。」

「これからビンクスを家族に迎える人は、きっと彼が今どこにいるのかを常に知っていることでしょう。彼は注目されるのが大好きで、いつも人間のそばで過ごしています。」

そして数日前、ある家族がビンクスに会いに来ました。ビンクスはさっそく膝の上に登って、そこに留まることを決めました。たとえビンクスの目の前でオモチャが揺れても、決して膝の上から離れることはありませんでした。

ビンクスはその日、生涯の家族と一緒に帰宅して、ずっと叶えたかった夢を実現させることができたのです。

「今のビンクスの姿を見ていると、瀕死の状態で私達の施設に来たのがウソのようです。今の彼には明るい未来が待っていて、毎日を幸せいっぱいに過ごしています。」

ビンクスはもう路上で生き残るために戦う必要はありません。ビンクスは新しい家族のことが大好きで、いつも腕の中で楽しい時間を過ごしているのです。

こうして少し前まで野良として生きていたビンクスは、とってもハンサムなハグ好きの子猫に成長しました。ビンクスは家の中を走り回ったり、遊んだりしていない時は、いつも温かい膝に寄り添いながら、たくさんの愛情を吸収しているそうです(*´ω`*)

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