人生に、もふもふを。

郵便局員に保護され、暖かい家で暮らし始めた子猫。助けてもらえたのが嬉しくて、いつまでもピッタリと寄り添い続ける

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今から2年前の冬の嵐の後のこと、郵便局員のデニス・バティアットさんが職場に到着すると、事務所の外から子猫の声が聞こえてくることに気づきました。デニスさんと同僚はすぐに外に出て、声を頼りに子猫を探し始めました。

デニスさん達は郵便バッグの上でサバトラの子猫を見つけ、その近くで茶トラの子猫を見つけました。残念ながら子猫達の母親はどこにも見当たらなかったため、デニスさん達は子猫達を保護すると、地元の動物病院へと連れて行きました。

「子猫達を見つけた後、私は郵便バッグを掴んで、ロッカーの中に入っていたパーカーやセーターを敷き詰めました。そして子猫達の身体をバッグの中で温めました」とデニスさんは言いました。

デニスさんが『ミーコ』と名づけたサバトラの子猫は、デニスさんに抱えられるとすぐに鼻を擦りつけてきました。「私はすぐにミーコと絆を結びました。彼は人間を怖がっておらず、暖かい場所で過ごせることに満足しているようでした。」

子猫達は動物病院でしっかりと看病されて、健康な状態に戻ることができました。

その後、ミーコの兄弟は新しい家族を見つけました。一方のミーコの方も、すでに最高の家族を見つけていました。

ミーコが保護されてから数週間後、デニスさんはミーコを正式に家族に迎えました。ミーコはデニスさんの家に着くとすぐに、ここが自分の家だと主張してきたそうです。

「ミーコは家に向かっている間中ずっと、車の中で大きな声で鳴き続けていました。でも家に着くとすぐに落ち着いて、楽しそうに過ごし始めました。」

その夜、ミーコはデニスさんの顔の上で眠りに落ちました。そしてその日以来、ふたりはお互いに切り離すことのできない存在になったのです。

ミーコと一緒に暮らし始めたデニスさんには、完全にプライバシーが無くなりました。ミーコはいつもデニスさんの後を追って、常にデニスさんと一緒に過ごすようになったのです。「ミーコはいつも膝の上に乗ってきて、お風呂にもついてきました。」

ミーコはその甘えん坊な性格で、デニスさんや家族にたくさんの喜びと笑いを運んできたそうです。

「ミーコは毎日、私の帰りを待っていてくれます。私の帰宅時間が近づくと、彼はいつも窓のところに座ります。」

そしてデニスさんが車から降りると、ミーコはおかえりの挨拶をするために、玄関の方へと走ってくるそうです。

ミーコはこの2年間で随分と大きく成長しましたが、子猫の頃から全く変わっていないものもあります。

いつもデニスさんが横になると、すぐにミーコが寄り添って、幸せそうに眠りにつきます。ミーコにとってデニスさんの上は、今でも世界で一番のベッドなのです♪

ミーコとデニスさんは常に愛情を注ぎ合っていて、日々の暮らしに大きな幸せを感じているのです♪

「ミーコと出会ってから2年が経ちましたが、彼は相変わらず私の顔の上で眠っています。きっと彼はこれからもずっと、私の顔の上で眠り続けることでしょう」とデニスさんは嬉しそうに話してくれました(*´ω`*)
出典:Denise Vattiatlovemeow

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