ある日、ニューヨークのブロンクス公園でガリガリにやつれた野良猫が発見されました。その後、野良猫は保健所に収容され、先の見えない日々を送っていました。
そんな中、野良猫のことを知ったハンナさんが保健所に連絡をしてきました。ハンナさんはこの時ちょうど、家族に迎える老猫を探している最中だったのです。
そしてこの日、野良猫は新しい家に迎えられました。野良猫はとても人間好きだったようで、優しく出迎えてくれたハンナさんに、しっかりと寄り添ったそうです。
ハンナさんは10歳の野良猫に『ジェイジェイ』と名づけました。
とてもやせ細っていたジェイジェイは、体重が3kgしかありませんでした。しかし、ハンナさんや家族のおかげで、6ヶ月後には6kgほどになったのです! 写真を並べてみると、保護された当時がいかに痩せていたかがよく分かりますね。
最初の頃のジェイジェイはとても衰弱していたため、1日のほとんどをベッドで過ごし、ご飯のときだけ起きるという生活が続きました。しかし、元気になっていくにつれ、大きな音で喉をゴロゴロと鳴らし始めたのです。
家の中を歩き回れるようになったジェイジェイは、まるで子猫のように遊び始めました!
そして、お気に入りのベッドも発見したのです。
さらに『ダンボール箱』という素晴らしいものを見つけたジェイジェイは、さっそく自分のものにしてしまいました♪
ジェイジェイは家族にたくさん伝えたいことがあるようで、いつも可愛い声で話しかけてくるそうです。
そして、そんな愛らしさたっぷりのジェイジェイに、家族はいつも癒されているそうです♪
こうしてガリガリに痩せ細っていたジェイジェイは、人間の優しさですっかり生まれ変わりました。幸せいっぱいに暮らすジェイジェイの姿に、心が温かくなりますね(*´ω`*)