ある日、リチャード・クリスチャンソンさんは高速道路のフェンスに必死にしがみつく猫を発見しました。怪我を負った猫は恐怖で動けず、脱水症状に陥っていたのです。
出典:azhumane.org
多くのドライバーは猫の存在に気づかなかったのか、猫のために止まる車はありませんでした。
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リチャードさんは猫の近くに車を止めると、怯える猫に近づいていきました。猫はそんなリチャードさんの姿を見て、驚きと安堵が入り交じったような表情を見せたのです。そして、リチャードさんに抱き抱えられると、ゴロゴロと喉を鳴らし始めました。
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リチャードさんは、すぐに地元の動物愛護協会に連絡しました。そして、動物病院に運ばれた猫は2回の手術を行い、30日間の入院の末、ついに怪我が完治したそうです。
その後、リチャードさんは猫に『フリーウェイ』と名づけて正式に家族に迎えました。
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こちらは自宅でのリチャードさんとフリーウェイの姿です。フリーウェイの入院中に、リチャードさんは何回も会いに行っていたため、一緒に暮らし始めた日から、ふたりは最高のパートナーになりました。
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フリーウェイはリチャードさんに救われたことが分かっているようで、いつもリチャードさんに微笑みかけてくれるそうです。
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そして現在。
フリーウェイの救出から3年が経ちました。すっかり家を支配したフリーウェイは、リチャードさんに甘やかされながら楽しい毎日を送っています。
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そんなフリーウェイの姿を見ながら、リチャードさんはいつも幸せな気持ちに包まれているそうです♪
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こうして高速道路から救出されたフリーウェイは、リチャードさんのおかげで幸せを手に入れることができました。あの時、リチャードさんが高速道路を通りかからなければ、フリーウェイはどうなっていたことでしょう。リチャードさんは「フリーウェイを助けることができて本当に良かった」と心から思っているそうです。