人生に、もふもふを。

生まれつきの障害で身体がグラグラと揺れる猫。6匹の迷子の子猫のお父さんになり、たくさんの愛情を注ぐ

0

ある日、アラスカのウェールズでダンボールの中に入った生後3週目の6匹の子猫が見つかりました。幸い放置されてすぐに下校途中の子供達が発見し、保護施設へと連れて来られたそうです。

子猫とお父さん出典:ketchikanhumanesociety.org

スタッフのミンチさんが子猫達の世話を始めると、この施設に保護されていたオス猫の『ヘンリー』が近づいてきました。そしてミンチさんを助けるかのように、子猫達の世話を始めたのです。ヘンリーは神経障害を患っていて、歩行時にはグラグラと揺れながら歩くそうです。

子猫の面倒を見る父猫出典:ketchikanhumanesociety.org

すっかり子猫達のお父さんになったヘンリーは、スタッフが子猫達をキャリーバッグに入れようとすると、「ボクの赤ちゃんに何するの!」と言っているように、怖い顔を向けてくるそうです。

いっしょの猫の親子出典:ketchikanhumanesociety.org

子育て上手なヘンリーは、ミルク以外の世話を全てやってくれました。そんなヘンリーにミンチさんはとても感謝しているそうです。

ギュウギュウな父と子猫出典:ketchikanhumanesociety.org

こちらの動画ではヘンリーお父さんと子猫達の日常の様子を見ることができます。とっても愛情深いヘンリーお父さんの姿をぜひご覧ください。

その後、ヘンリーは保護施設を出て、新しい里親さんの元で暮らし始めました。愛情いっぱいのヘンリーは、新しい家で出会った子猫達も優しく育てているそうです(*´ω`*)

幸せそうな猫の親子子猫は元気いっぱい出典:ketchikanhumanesociety.org

こうして子煩悩なヘンリーは、迷子の子猫達を立派に育て上げました。きっと母親の愛情を知らない子猫達も、ヘンリーお父さんのおかげでたくさんの愛情を感じたことでしょう。ヘンリーの優しさ溢れる姿に心が温まりますね♪

この猫の記事を友達にシェアしよう