リサ・キッチンさんと彼女の夫は、新婚旅行から戻ってすぐに子猫の『マックス』を引き取りました。実はマックスと出会う少し前に、リサさんはずっと大切にしていた19歳の愛猫を亡くし、別の猫を迎えたいと強く望んでいたのです。
マックスを家族に迎え、望みを叶えたリサさんでしたが、マックスは夫の方に懐き、リサさんには無関心でした。
出典:Lisa Kitchen
「家族に迎えたマックスは、私の夫に寄り添うようになりました。彼はいつも夫の上で丸くなり、喉をゴロゴロと鳴らしながら眠りにつきました」とリサさんは言いました。
マックスはとても遊び好きで優しい猫でしたが、リサさんには懐きませんでした。マックスはリサさんとは抱き合ったり遊んだりせず、注意を払ってくることがなかったそうです。
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しかしある日、全てが変わりました。
その日、リサさんが仕事から帰って来ると、今まで自分に無関心だったマックスが、突然大きな声で話しかけてきました。そしてマックスはそれ以来、毎日リサさんに話しかけてくるようになったのです。
リサさんはマックスの変化に喜びを感じました。それはとても不思議なことでしたが、マックスがリサさんを抱きしめながら寝るようになるまで、リサさんはそのことをあまり深くは考えなかったそうです。
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「ある日、私が夜中に目を覚ますと、マックスが足の上で眠っていました。次の日の夜には、膝の上で丸くなっていました。そして最後には、お腹の上で眠るようになったのです。」
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リサさんはそんなマックスの様子を見て、何かが起こっていると感じました。そして、リサさんが妊娠検査の結果を見た時、全てが分かったのです。
どうやらマックスはリサさんが妊娠したことを誰よりも早く知り、お腹の中の未来の弟を守り始めたようです。
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マックスは今もリサさんに寄り添いながら、いつもお腹を守っているそうです。
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「マックスはいつも私の足に身体を擦りつけ、私がどこにいるか分からない時は、大きな声で呼んできます。そんな時はいつも『ママはここにいるよ』と返事をしています。すると彼は高い声で鳴いて、私のところにやって来ます。」
「マックスはいつも私と一緒にいたいようです。そのため夜の間も一緒にいられるように、ベッドの近くに彼の眠る場所も作りました。また彼は私が妊娠して以来、あまり夫のことを気にしなくなりました。」
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リサさんは来年の6月に赤ちゃんが産まれるまで、マックスは自分のそばに寄り添い続けるだろうと考えているそうです。そして無事に赤ちゃんが産まれたら、今後は全ての愛情を赤ちゃんに注ぎ始めるだろうと思っているそうです(*´ω`*)