人生に、もふもふを。

衰弱した状態で保護された小さな子猫。人間の優しさに心を開いて元気を取り戻すと、膝好きの子猫へと生まれ変わる!

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ある日、子猫の『ロク』が母親と離ればなれになっていたところを保護されました。ロクは非常に痩せ細っていて、とても衰弱していました。そんなロクの窮状を知った養育ボランティアのシェルビーさんは、すぐにロクを助けに向かいました。

「私がロクを引き取った時、彼は痩せ細っていて、目の感染症とノミに苦しんでいました」とシェルビーさんが言いました。

ロクは歯の発達具合から約4週齢と推定されましたが、2週齢の子猫ほどの大きさしかありませんでした。ロクはとても小さな身体をしていましたが、信じられないほどの強い意志を持っていました。

「私はロクの食欲を見た時に、きっと彼は大丈夫だろうと感じました。彼は保護から数日後には大きな声で鳴くようになりました。彼は身体の回復と共に心を開いていき、たくさん甘えてくるようになりました。」

ロクはいつも優しくしてくれるシェルビーさんのことが好きになり、いつも一緒にいたいと要求してくるようになりました。ロクは独りぼっちで保護されたため、一緒に遊ぶことのできる友達が必要でした。

ロクは毎回昼寝の準備を整えると、シェルビーさんに向かって喉を鳴らし始めました。そんなロクのためにシェルビーさんは、寝心地の良いドーム型のベッドを用意しました。ロクはそこでたくさん寝ながら成長を続け、人間用のベッドにも登れるようになりました。

保護から僅か1週間で、ロクはすっかり別猫へと生まれ変わりました。ロクの目は綺麗になって、常にリラックスしながら過ごすようになりました。またロクはベッドに置かれたヌイグルミに寄り添ったり、柔らかいものを揉んだりしながら、いつも幸せそうに眠りにつくそうです。

そんな家猫生活を楽しみ始めたロクが一番好きな場所は、とっても温かくて居心地の良い人間の膝の上でした。

「ロクは愛情深い男の子に成長しました。彼は身体を撫でられるといつも嬉しそうに寝転がりながら、何度もナデナデを要求してきます。」

「今のロクの好きなことは、自分の顔を人間に擦りつけることと、新しい兄弟と一緒に遊ぶことです。」

ロクは空いている膝を見つけると、真っ直ぐに膝の方へと突撃していきます。ロクは家にいる猫達の中で一番小さな身体をしていますが、エネルギーに満ちた元気いっぱいの子猫なのです。

ロクはいつも喉のゴロゴロ音で部屋中を満たしています。またロクはとってもおねだり上手で、その愛らしい姿には誰も「ノー」と言うことはできないのです。

こうして衰弱した状態で保護されたロクは、人間の優しさに心を開き、家の中ですくすくと成長することができました。ロクはこれから生涯の家族を探し始めますが、きっと新しい家に行ってからも、愛情いっぱいの幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:fosterkittenlovelovemeow

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