先週、保護施設『スパークル・キャット・レスキュー』のスタッフのブリタニーさんが車を運転している最中に、小さな動物が森の中から出てきて道路を横切っていくのを見ました。
「私は最初、それがリスだと思いました。でも通り過ぎた後にミラーを確認していると、リスだと思っていたものが木にぶつかって止まるのを見ました。私はすぐに車を止めて、その動物を確認しに向かいました」とブリタニーさんが言いました。
ブリタニーさんが木の近くまで行くと、何かの叫び声が聞こえてきました。ブリタニーが声のする方をよく見ると、芝生の上でうずくまっている1匹の子猫の姿を発見しました。
ブリタニーさんは近くの家の住人に子猫のことについて聞きました。「家の人はその子猫の姿を見たことがなく、森の中で迷子になったのではないかと言っていました。私が子猫を連れて帰ることを伝えると、タオルを持ってきてくれました。」
子猫はその場から逃げようとず、ただ鳴き続けていました。ブリタニーさんが子猫の近くでしゃがみ込むと、子猫は自ら起き上がって、まるで安全な場所に連れて行ってもらえることが分かっているかのように向かってきました。
「私は子猫をタオルで包むと、車へと向かいました。彼女は移動中ずっと、大人しく車に揺られていました。」
『バブルス』と名づけられた子猫は非常に痩せ細っていて、全身が汚れていました。
「家に着いたバブルスはお風呂とご飯に満足して、たくさんのことを伝えようとしてきました。彼女はずっと鳴き続けていたようで、あまり声が出なくなっていました。」
バブルスは非常に栄養不足で、病気にならないように一日中世話を続ける必要がありました。バブルスはこれまで辛い時期を過ごしてきましたが、ブリタニーさんのおかげで徐々に元気を取り戻し、愛情を求めてくるようになったのです。
バブルスはいつも食事が終わるとブリタニーさんの膝の上で丸くなるか、先住犬のそばで過ごしながら幸せそうに喉を鳴らします。そして、かまって欲しい時は可愛い声で甘えてくるそうです。
「バブルスは誰かに寄り添うことが大好きです。彼女は遊ぶのも好きですが、一番好きなのは膝の上で丸くなることです。彼女は毎日たくさんの愛情を求めてきて、抱っこしてあげると一瞬で幸せな子猫へと変身します。」
少し前まで野良猫として暮らしてきたバブルスは、保護から数日で大きな花を咲かせることができました。
バブルスは毎回ご飯を心ゆくまで食べて、だっこの要求を躊躇することはありません。バブルスはもう二度と独りぼっちになりたくなくて、常に誰かと一緒にいることを望んでいるのです。
バブルスは足に少し怪我がありましたが、それも完全に治りました。バブルスは好奇心の赴くままに家の中で遊び回って、たくさんのハグを求めてきます。
バブルスは毎日柔らかいものをこねて、美味しいご飯を食べて、みんなに寄り添って、快適なベッドで眠りにつきます。バブルスは今の生活にとても満足していて、いつも嬉しそうに過ごしているそうです。
こうして森の中から出てきたバブルスは、ブリタニーさんの元で新しい人生を歩み始めることができました。バブルスは生きていることに幸せを感じていて、いつも部屋中を大きな喉のゴロゴロ音で満たしているそうです(*´ω`*)
出典:sparklecatrescue/lovemeow