今から6年前、1人の男性(@ridurey)が自宅の近くで、野良猫の『ボッシー』と出会いました。
出典:ridureyu
「ボッシーはお腹を空かせた野良猫でした。彼女のお腹を満たすために、私はご飯を用意しました」と男性は言いました。
ボッシーは少し臆病でしたが、飢えには勝てませんでした。目の前に男性が美味しそうなご飯を置くと、ものすごい勢いで食べ始めたのです。ボッシーはご飯を綺麗に平らげると、男性の方へと近づいてきました。
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そして、ボッシーは男性の指の匂いを嗅ぎ、「美味しいご飯をありがとう!」と言っているかのように指を舐め始めたのです。
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男性はボッシーのことがとても気になり、その場に残して置くことができなくなりました。そこでボッシーを家の中に入れてみると、5分後にはソファーに飛び乗って、男性の腕にしがみついてきたのです。そして、喉を鳴らしながら眠りにつきました。
男性はボッシーの姿に心を奪われ、腕を動かすことができなくなってしまったそうです。
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その後、男性は近所の人達にボッシーのことを聞いて回りましたが、ボッシーを飼っているという人は見つかりませんでした。
一方のボッシーは男性が飼い主さんを探している間も、幸せそうにハグと愛情を求めてきました。どうやらボッシーは既に、男性のことを自分のご主人だと決めていたようです♪
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男性はボッシーの体調を診てもらうために、動物病院へと向かいました。「獣医さんのところへ行くと、彼女がFIV(猫免疫不全ウイルス感染症)であることが分かりました。幸いなことに彼女は今も健康な状態を保っていますが、私は彼女と過ごす時間がとても貴重なものだと感じるようになりました。」
ボッシーが飼い猫ではないと分かった男性は、正式にボッシーを家族に迎えることにしました。ボッシーは毎朝決まった時間にベッドに現れ、温かいハグで男性を起こしてくれるそうです。
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「ボッシーはいつも私の腕を自分のものだと主張してきます。彼女は一日の大半の時間を、私の腕と共に過ごしています。」
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特に男性の心に癒しが必要な時は、いつも以上に抱きしめてくれるそうです。「私がストレスや悲しみを抱えている時は、必ずボッシーが腕を抱きしめてくれます。そして、私の沈んだ心をどこかに吹き飛ばしてくれるのです。私はもう彼女無しの人生は考えられません。」
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男性とボッシーが出会ってから6年が経ちましたが、ふたりは今も変わることなく愛情を注ぎ合っています。もしかするとふたりの出会いは、偶然ではなかったのかもしれませんね。
これからもボッシーの愛情いっぱいのハグは、ずっと続いていくことでしょう(*´ω`*)
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