人生に、もふもふを。

ある日、離ればなれになってしまった野良猫の夫婦。数ヶ月後に保護施設で再会すると、幸せいっぱいの姿を見せてくれた!

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野良猫だった『マラベル』と『ニーリックス』は、200匹の猫が暮らす野良猫のコロニーで生まれ育ちました。長い間その場所で他の猫達と一緒に暮らしてきた2匹は、地元の保護団体『TinyKittens』によって保護されました。

先に保護されたニーリックスのお腹の中には新しい命が宿っていて、しばらくすると元気な子猫達を出産しました。

ニーリックスはとても子育て熱心なお母さんでしたが、人間をほとんど信頼せず、子育てが終わってからも里親さんのところへ行くことができませんでした。

一方のマラベルは社交的な性格だったため、施設で暮らしているうちに自然と人間慣れしていきました。その様子を見ていたスタッフは、ある日マラベルを里子に出しても大丈夫だろうと判断しました。

スタッフはマラベルの家を探している間、マラベルとニーリックスを一緒にさせてみることにしました。すっかり人間慣れしていたマラベルが、人間を怖がるニーリックスに良い影響を与えるかもしれないと考えたのです。

早速スタッフは2匹を会わせてみました。すると全く予想もしていなかったことが起こったのです!

2匹は出会った瞬間から片時も離れなくなりました。2匹は誰の目から見ても、特別な絆で結ばれていることは明らかでした。

どうやらマラベルとニーリックスは、保護される前から夫婦だったようです!

スタッフはすぐにマラベルの里親募集を中止して、ニーリックスが人間慣れするのを待ってから、2匹を一緒に引き取ってくれる人を探すことにしました。

そして、2匹が再会してから76日後、ついに2匹は一緒の家に迎えられたのです!

その間、スタッフは2匹が寄り添っている姿を毎日見てきました。その姿はとっても幸せそうで、施設の中はいつも優しい空気に包まれていたそうです♪

こうして一度は離ればなれになったマラベルとニーリックスは、保護施設で偶然再会することができました。これからは夫婦一緒に、いつまでも幸せな毎日を送っていって欲しいですね(*´ω`*)
出典:tinykittenslovemeow

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