人生に、もふもふを。

下半身が麻痺し「もう助からない」と言われた子猫。3ヶ月後に見せた、幸せいっぱいの姿に胸が熱くなる (9枚)

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ある日、エジプトの街で下半身が麻痺した猫の『ダン』が見つかりました。すぐにダンを保護したマナールさんは、Facebookを使って里親さんになってくれる人を探し始めたのです。

しかし、ダンの引き取り手はなかなか現れませんでした。

そんな中、アメリカに住むアテナさんが、マナールさんの投稿を見つけました。アテナさんは何とかしてダンを救ってあげたい思い、すぐにマナールさんに連絡したのです。

その後、無事にアメリカに着いたダンは、さっそく獣医さんのところへと向かいました。アテナさんは動物病院を数カ所回りましたが、どこの病院でも安楽死を進められたそうです。もちろんアテナさんはそれを拒否しました。

ダンは歩くことができませんが、自分が他の猫と変わらないことを知っていました。アテナさんに愛らしい表情をたくさん見せ、幸せそうに喉を鳴らしてくれたのです。

アテナさんが諦めずに獣医さんを探していると、オラデル動物病院で働く神経科医のファラバスさんを見つけました。ファラバスさんは脊柱を安定させる、難しい手術を行うことができたのです。

無事に手術後が終わると、ダンのリハビリが始まりました。リハビリ中はオヤツの力も借りながら、歩く練習をしたそうです。

手術から2ヶ月後。
数回の手術と通院、そしてリハビリを続け、ダンは自力で歩けるようになりました。アテナさんが回復のお祝いに、小さなウサギのオモチャをプレゼントすると、ダンは喉を鳴らしながら抱きしめたそうです♪

まだ後ろ足を上手く使えずヨロヨロすることもありますが、ダンは順調に回復しています。ダンは自分で動けることが嬉しいようで、家の中を楽しそうに探索しているそうです。

こちらは、アテナさんの夫に抱っこされるダンの姿です。その真剣な表情がとっても可愛いですね♪

怪我と勇敢に戦ったダンは、毎日アテナさんの腕の中で、ゴロゴロと喉を鳴らしているそうです。

ダンは今、最高に幸せです!

ダンがアメリカに来てから3ヶ月。
アテナさん達のおかげで、ダンはこんなに変わりました!

こちらはダンが遊んでいる様子です。好奇心旺盛なダンは色々なものに興味津々です!

優しいダンは子育てのお手伝いもしてくれます。

こうしてダンは、命を諦めなかったアテナさん達のおかげで、怪我を乗り越えることができました。

もうすぐダンは初めてのクリスマスを迎えます。きっと愛情いっぱいで頑張り屋さんのダンには、素敵なプレゼントがたくさん届くことでしょう♪

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