ある日、ボーダーコリーの『バニー』が散歩をしていると、何かの匂いに気がつきました。そして、バニーが匂いを嗅ぎながら歩いていくと、そこには幼い子猫が倒れていたのです。飼い主さんは周りに母猫がいないかを確認しましたが、残念ながら見当たりませんでした。
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子猫はぐったりしたままで元気がありませんでした。そのため飼い主さんは子猫を保護すると、自宅へと急いで帰ったのです。
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幸いなことに飼い主さんは3匹の子猫を育てた経験があったため、子猫の育て方をよく知っていました。自宅に着いた飼い主さんは、今までの子猫達のようにミルクを飲ませて、タオルで優しく包み込んであげたのです。
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その後、飼い主さんは子猫に『オッター』と名づけました。
オッターは第一発見者であるバニーにとても懐きました。また、バニーの方もオッターのことがとても気に入ったようで、保護したその日から母親のようにオッターを見守りはじめたのです。
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とても愛情深いバニーは、まだ目が開いていないオッターのそばから離れようとしません。
そしてオッターの方も、バニーのことをお母さんのような思っているようで、しっかりと身を寄せて離れようとしないそうです。
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バニーはオッターを毛づくろいしたり、一緒の時間を過ごすのが大好きで、いつも飼い主さんに幸せな表情を見せてくれました。
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この家にはすでに数匹の猫が暮らしていたため、飼い主さんはオッターがもう少し成長したら里親さんを探そうと考えていました。
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でもバニーの幸せそうな姿を見て、その考えが変わりました。本当の親子のようなバニーとオッターを引き離すことができなくなってしまったのです。
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こうして家族の一員となったオッターは、今もバニーと一緒に楽しい時間を過ごしています。バニーもオッターも一緒に暮せて、毎日に幸せを感じているようです。どうやらこれからもずっと、仲良し親子の幸せな日々は続いていきそうですね(*´ω`*)