人生に、もふもふを。

助けに来てくれた人を威嚇して近づけさせなかった老猫。ついに心が通じると、驚くほどお喋りだったことが判明しました!

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猫の『リリス』がこれまでどのような人生を送ってきたのかは誰にも分かりません。分かっているのはリリスが少なくとも10歳だということだけです。

保護団体『グッド・カルマ・ペット・レスキュー』で養育ボランティアをしているアンジェラさんが初めてリリスに会った時、リリスの体にはノミに刺された跡がたくさんあり、ノミアレルギーによって皮膚がひどくただれていました。そんな状態の中で、リリスは長い間生き延びてきました。

そしてこの日、アンジェラさんが近づいてきたことに気づいたリリスは、シャーと強く威嚇して自分に近づかせないようにしました。そこでアンジェラさんは捕獲器を設置して、リリスを保護することに成功しました。

ボロボロになっていた老猫出典:GKPetRescue

リリスが家の中に入って体からノミがいなくなると、明らかに何かが変わり始めました。「リリスは信じられないほど長い髭を持った、美しくてフワフワの猫に変身しました。今の彼女は自信に満ち溢れていて、とても落ち着いています。もしかすると彼女は以前どこかの家で暮らしていたのかもしれません」とアンジェラさんが言いました。

それはリリスが家の環境に素早く馴染んで、家具などを自分のものだと主張し始めた様子から、アンジェラさんが感じたことでした。

リリスは甲状腺疾患のため毎日薬を服用していますが、本人は全く問題にしていないようです。リリスのご飯には薬が混ぜられていますが、リリスはそれを気にすることなく、毎日大好きなご飯を楽しんでいます。

またリリスがリラックスしていて機嫌が良い時は、オモチャを部屋の反対側まで投げ飛ばして、まるで子猫のように追いかけています。その姿がとっても面白くて、アンジェラさんは思わず笑ってしまうことがよくあるそうです。

家の中で過ごし始めた老猫出典:GKPetRescue

そんな愛らしいリリスですが、普段から言いたいことがたくさんあるようで、アンジェラさんが仕事から帰ってきて玄関を開けると、毎回一気にたくさんのことを話しかけてきます。それはまるで言いたいことをずっと溜め込んでいたかのように、廊下を歩いている間中ずっと喋り続けているそうです。

現在、他の多くの猫達と一緒にアンジェラさんの家で暮らしているリリスは、この環境が理想的ではないことをはっきりと示しています。どうやらリリスは独占欲が強いようで、自分のスペースについて誰とも交渉するつもりはないようです。

「リリスは自分のペースで穏やかに暮らせる家を探しています。」

紙袋で遊ぶ老猫出典:GKPetRescue

そんなリリスと仲良くなるためのアンジェラさんからのアドバイスはとても簡潔です。「リリスは目で愛でてください。彼女に敬意を払いながら一定の距離を保つことで、彼女は自分を愛してくれる人に感謝することでしょう。もし彼女ともっと親密になりたいと思ったら、彼女のタイミングで近づいてくるのをじっと待ちましょう。」

リリスにピッタリの飼い主さんは、リリスの行動を複雑だと感じずに楽しめる人です。リリスは自分の意見をしっかりと持っていて、飼い主さんが帰宅すると玄関でたくさんお喋りしてきて、夕食の時はいつも笑わせてくれて、自分のお気に入りのスペースを誰にも譲ろうとしません。リリスは常に自分が一番で、ちょっと気難しくて魅力溢れるおばあちゃんなのです。

靴にアゴを乗せる老猫出典:GKPetRescue

リリスはこれまで体調が悪い状態で何年も外で過ごし、誰にも引き取られることなく暮らしてきました。アンジェラさんはそんなリリスに家を開放して、リリスの変化を見守りました。そして今、アンジェラさんの仕事は終わり、リリスは生涯の家族を選ぶ時が来たのです。

家の中の生活に馴染んだ老猫出典:GKPetRescue

きっとリリスは自分にピッタリの里親さんと出会い、いつも玄関まで迎えに行って、自分の気が済むまでお喋りし続けることでしょう(*´ェ`*)
出典:GKPetRescue/lovemeow

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